今年の夏はどういうわけか、全国で函館市だけが、比較的に涼しい。道央・道東も、東北地方も猛暑なのに……。

 Tony Vacha 記者による2024-7-23記事「America’s New Guard and Reserve」。
   州兵(ナショナル・ガード)と予備軍(リザーヴ)を、空軍と陸軍は、二重に抱えてきた。州兵と予備軍は統合してひとつの組織にしてはどうかという話が昔からあり、空軍も陸軍も、そのたびに失敗してきた。
 しかしこんどこそやるべきだ。

 理由は三つ。
 統合することにより、予備軍の即応性が整う。
 また、予備軍に所属している貴重な人的資源が、より効率的に活かされる。
 そして、従来の機能重複を解消して予算の無駄がなくなる。

 この試みが過去、実らなかったのは、州兵に関係した政治家たちの猛反対があるから。州知事にも連邦議会議員にも、「元州兵」がゴマンといるのだ。彼らは一様に、古巣の州兵軍が、連邦軍の予備軍と統合させられるなど、我慢できぬと考えているのだ。

 クレイトン・エイブラムズが陸軍参謀総長だった1972~74に、予備軍を性格づける「エイブラムズ・ドクトリン」が確立された。
 平時は、厖大な軍需品と、それを管理する最少人数の技術将兵と、頭でっかちな行政的司令部だけを米本土内の各地に置いておく。将来、米陸軍の大動員が必要な戦争(要するに欧州での対ソ戦)が勃発したら、その予備軍組織をジャンプ台にして、急速な大動員と派兵を可能にしようというものだ。これなら平時の徴兵制に頼らなくても可い。

 ※わが自衛隊が「レプリケーター」構想を導入するためには、この「リザーブ管理組織」と同じものが必要になると考える。最初の4週間で数十万機の特攻UAVを九州や本州から飛ばせないようでは台湾が陥落してしまう。その数十万機は、エンジン部分はともかく、飛行制御用の「ボード」のソフトを逐次にアップデートする必要がある。米予備軍の「MILTECH」=技術管理担当兵 に相当する少人数の管理部隊が、平時、全国に分散された地下倉庫にて、そのメンテナンスに従事してもらわなくてはいけない。日本版の「MILTCH」兵は、一線の現役自衛官よりも身体能力の劣った人材でもかまわないだろう。募集は、むずかしくないはずだ。

 ※余談だが、今年の「特定検診(検査?)」の結果は衝撃的だった。いちど悪化したら二度と元には戻らないのだと覚悟していた腎臓や膵臓の「数値」が、すべて正常範囲内に戻った。悪玉コレステロール値も同様。こんなことがあり得るのだということを皆さんに伝えたい。しかし、どうやってそれを実現できたかについては、語らないことにする。これは各個人で細かく工夫するしかないはずなので、A氏が成功した作法をそっくりB氏にコピー適用できると考えるのは危険だろうから。たとえば私の起床時刻は今では午前3時台だ。目覚まし時計は使ったことがない。そして午前11時から寝るまで、もう何も食べなくとも平気だ。歯周病対策から飲食のタブーまで、さまざまに実践/試行していることもあるけれども、そのどれが正しくどれが誤りかについて、確信は無い。これからも試行錯誤が続き、けっきょく確信には至るまいと想像している。ひとさまに推奨するどころじゃない。体重こそ高校生時代に戻っているものの、欲をかいて筋トレもどきのストレッチをやれば、翌朝てきめんに後悔と反省……。こんなことが繰り返されている日々なのだ。ただ、「数値は戻った」という事実だけは、驚きとともに、お知らせをしておいていいだろう。

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 2024-7-23記事「The US will develop GEK small affordable engines for cruise missiles and UAVs」。
   GEアエロスペース社と、「クラトス」社が、「GEK800」という小直径のターボファン・エンジンを開発した。
 800ポンドのスラストを試験で発揮したので「800」と名づけているようだ。しかしGE社によると、この寸法のままで、将来は3000ポンドまで出力は向上させられるものと見込んでいる。

 直径が小さいだけでなく、比較的に安く量産できる。これを、巡航ミサイルだけでなく、ドローンやロイタリングミュニションに、大々的に搭載できるようにする。

 これまでの巡航ミサイル用のエンジンは、数千時間の寿命を設定していたが、「GEK800」は、寿命を数百時間に割り切った。使い捨てだから、それでいい。そうすることによって製造単価を圧縮する。