ロシアはインドの2つの造船所に、総額7億1300万ドルで、4隻の砕氷船を発注する。

 マリタイムエグゼキュティヴの2024-10-13記事「Russia Explores Building Four Icebreakers in India」。
   北極海航路の維持は、ロスアトムの責任となっている。ロスアトムがこの4杯を発注する。

 ※「スペースX」の最新の大型ブースターは、自動回収するときに、地面にちょくせつに立たせる方式をやめて、鉄塔の中間で「二股フォーク状の腕木」にキャッチして宙ぶらりんに吊るす方式に改めたようだ。これはすばらしく合理的な着想だ。従来の地面着陸回収方式だと、ブースターに、金属製の本格的な「三脚」を格納させて打ち上げねばならない。これはとんでもなく無駄な「死重」であった。その死重をゼロにできる。しかも、燃料が空っぽの状態で、外皮がペラペラに薄いブースターを「自立」させるためには、その外皮に構造材としての頑丈さが求められ、これまた無駄な死重だったはずだが、その余計な強度をも切り捨ててかまわなくなる。さらに、着陸時の燃焼スラストの炎熱の跳ね返りで、ロケット底部があぶられて焼損してしまう問題も、最小化できる。

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 ストラテジーペイジの2024-10-13記事。
   カタールはイタリアの造船所に「M23」級の小型潜水艇を複数隻、発注した。
 安全に潜れるのは200mまで。
 乗員は6人。フロッグマン6人を別に乗せられる。潜航中にコマンドー隊員が出て行けるハッチあり。

 21インチの魚雷も2本、抱える。再装填分は無し。この発射管に魚雷の代わりに機雷を入れておくことも可。

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 Reuters の2024-10-13記事「Columbus was a Sephardic Jew from Western Europe, study finds」。
    航海者クリストファー・コロンブスは、15世紀のイベリア半島のユダヤ人「セファルディ」だった。スペイン人の研究者ミゲル・ロレンテがDNAを解明して確かめた。ロレンテはこの調査を22年間、続けてきた。

 コロンブスの遺体が埋葬されているのはセビリア大聖堂なので、そこからサンプルを採った。
 ただし、その死体の真贋を疑う者あり。

 しかしこのほど、スペインの国営放送が、ロレンテの仕事を肯定的に紹介する特番を放映した。コロンブスの息子、ヘルナンド・コロンの確かなDNAが残っているから、それと似ているかどうかを調べれば、真贋は推定ができるのである。

 セファラドとは、ヘブライ語でスペインのこと。イザベラとフェルディナンドのカトリック君主が、スペイン国内に居住するユダヤ教徒とイスラム教徒に対して、カトリックに改宗するか、さもなくば、国外へ出て行け、と命令したので、彼らの多くは他国領へ散った。

 ロレンテは、コロンブスの血統のルーツが西ヨーロッパにあることもつきとめたと主張する。これも遺伝子情報解析で分かるそうだ。

 コロンブスが1506年にスペインで死んだとき、カリブ海のイスパニオラ島(今日、島の西半分がドミニカ共和国、東半分がハイチになっている)に葬ってくれ、と遺言した。1954にその通りに改葬された。1795年、その遺骸はキューバへ移転された。ここまでは確実のようだが、その後、1898にセビーリャに改葬されたという話が本当なのかどうかを、今日まで、疑う者がいたのだ。

 ※1898年といえば米西戦争の年で、米正規軍とセオドア・ローズヴェルトの義勇軍がキューバ島に上陸している。スペインは、新大陸発見者の遺骸を敵手に渡したくなかったのか。