ストラテジーペイジ の2024-10-18記事。
ウクライナは今年、すでに3回、ターボジェットの無人機である「パリアニツィア」による片道攻撃を成功させている。2回は弾薬貯蔵所、1回は航空基地がターゲットで、飛行距離は700kmというところ。
1機のパリヤニツァのコストは10万ドルだという。
弾頭重量は40kg。
速力は1400km/時。つまり30分にして、標的まで達してしまう。いまのところ露軍のSAはこいつに対処できていない。
この値段は革命的だ。ロシアの「Kh-101」巡航ミサイルは1200万ドルするのである。
※マーク・ミリー大将は2024-2に語っている。F-16は1機の取得に1億ドル+その維持にまた1億ドルかかる。したがって、F-16×2機のコストで、特攻自爆ドローン×100万機が整備できるわけである。果たしてどっちがウクライナの戦局を変えるのかと。イスラエルは人口は少ないが、自衛のためにするべきことがよくわかっている。ウクライナは、それがわかっている人材が皆無なので、みずから今日の惨害を招いた。
次。
Paul R. Pillar 記者による2024-10-18記事「Make No Mistake: Trump Still Has A Russia Problem」。
ドナルド・トランプは、米国の国益のためよりもむしろモスクワの利益を図っている疑いが、晴れていない。
ボブ・ウッドワードが新著の中で暴いている。2021にホワイトハウスを去ったあと、頻繁にプー之介と電話していた、と。前職大統領として、これは異常だろう。
昔、ジミー・カーターは、大統領を辞めたあと、北鮮とのチャンネルを構築した。しかしその営為は公々然となされた。それに対してトランプは、プー之介との電話を一切、秘密にしていたのだ。
ウッドワードによればトランプは大統領の現職の地位にあったときも、国務省の者を立ち合わせずに、時にはロシア側の通訳だけを介在させて、プー之介と電話していた。これは政府の公人としては、あり得ない逸脱である。
※SNSへの秀逸な写真投稿を見た。米国のコンビニ兼GSの前に、おそらく店主による私的な立て看板。いわく。「誰か合衆国のコンセントを一回抜き、もういちど差し込んでみてくれないか?」。国政候補者の低劣も含めて、米国社会はどうかしてしまったという嘆き。