Brian McElhiney and Keishi Koja 記者による2024-11-14記事「‘Pilot error’ behind Japanese Osprey damage」。
与那国で離陸時に左翼を地面に接触させてしまつたオスプレイには、米海兵隊員が3名、相乗りしていた。
事故原因調査の結論。パイロットが「interim power switch」を入れ忘れた。
このスイッチは、エンジンを始動させてから、離陸のあいだじゅう、ONにしていなくてはならない。
またパイロットは、機体が地面に近いときにしなければならない正しい「マヌーバー」もしていなかった。
※微速で前進を続けなくてはいけないという意味だと思われる。
さらにこの機体には、当初計画よりも大勢の兵隊が当日、急に乗り込むことになり、そいつらが持ってきた荷物がすごい重さであった。しかもそいつらがやってきた時刻は通告よりも遅く、搭載作業はあわただしく実施された。
この搭載・搭乗の仕切りの業務でパイロットは頭が一杯になって、スイッチを入れるのを忘れてしまった。
※コーパイは漫然と座っていただけか? するべきチェックをしないコーパイなら、居る意味が無かろう。キングエアが道南の山腹に激突したときも、コーパイはベテラン機長に向かって何も言えなかったのだろう。そういう、30年くらい昔に米国の民航機では改められた悪しきコクピット文化を、陸自のアビエーション界はいまだに保っているということだな?
陸自は、事故再発防止のために、スイッチの脇に注意書きを添える、などする。
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Phi Stewart and Idrees Ali 記者による2024-11-15記事「Exclusive: Trump’s team drawing up list of Pentagon officers to fire, sources say」。
ボブ・ウッドワードの新刊によれば、ミレイ大将はトランプを芯までファシストだと呼ばわっていて、ロイヤリティがないのは明らか。トランプ・チームは、ミレイと、ミレイが引き立てた将官らは全員、左遷してしまうつもりである。
ヘグセスは間違いなく、空軍のブラウン大将も馘にするだろう。黒人でなかったならその地位にいるわけがない、と、その能力に深い疑念を呈している。
チームのひとり、いわく。WWII中にわれわれは三十代の有能者に「将軍」と同じ仕事をどしどしやらせて、我々はWWIIに見事に勝っている。米国には人材は溢れているのであり、今のアポインティーをすべて交代させたとしても何の不都合もない――と。
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Oliver Wiseman 記者による2024-11-14記事「Rubio, Gabbard, and Gaetz. . . Oh My!」。
トランプが来年の国家情報長官に抜擢するというトゥルシー・ギャバード〔ハワイ地盤の元下院議員で、出身はサモア島で、父親はハワイ州議会の上院議員、宗教はヒンドゥー教、22年まで民主党員〕は、中共に対して宥和的。のみならず、シリアでアサドは毒ガスを使ってない、と公言している御仁である。彼女は連邦議員時代の2017にダマスカスでアサド本人に面談している。
ある議員スタッフは、こんな前歴からして、彼女は次職に必要なセキュリティクリアランスを得られないはずだ、と疑念を呈している。
2022にロシアがウクライナに対する全面侵略戦争を開始したとき、ギャバードは西側を非難した。
どう評価しても、脳内お花畑女史。
※これをバノンがプッシュしているのだという。
※文化的に孤立し、包囲されていると思わされている集団は、思いがけなくも褒めて認めてくれる外部勢力が現れると、その外部勢力がどんな悪魔だろうが構わずに、感激して仲間意識をかきたててしまう。1930年代の日本人がドイツに篭絡されたのはこのパターン。KGBの前身組織は、このドイツ流の対外工作に詳しい。2010年以降のロシアは、まったく同じことを米国のトランプ系保守に対して工作し、成功を収めつつあると見て可い。我々が意外とすることは、彼ら白人男子がそんなにも文化的に孤立し、包囲されていると思っていたのかという、米国社会の《内的現実》だ。
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Miranda Devine 記者による2024-11-13記事「Dems’ attacks on the intelligent, articulate and patriotic Pete Hegseth show why they lost」。
ヘグセスの腕には文字の刺青があり、「We the People」と書いてある。これは合衆国憲法の出だし。アメリカはエリートが支配する体制ではない――と彼は強調している。
ヘグセスの器量を問う者がいるが、カマラ・ハリスが合衆国の最高司令官になる事態と比べたなら、千倍上等だ。
マット・ゲイツ下院議員の司法長官起用は、どうか。
トランプは「ナイスガイ」はもう要らん、と言っているのだ。ピットブルが必要なのだ。
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「mil.in.ua」の2024-11-14記事「An analog of the Carl Gustaf grenade launcher was presented in China」。
珠海に中共のメーカーが、カールグスタフ無反動砲のパチモンを出展。やはりRPGより優れていると認めたか。
「Hebei Yanxing Machinery Company」が2023年から製造しているという。
口径82ミリ。