ロシアがバルト海で、海底ケーブルを切断する作戦を始めた。

 Max Hunder 記者による2024-11-19記事「‘War of robots’: How 1,000 days of Russia’s invasion of Ukraine spurred an automation boom」。
   2022-2にロシアが侵略戦争を開始してからウクライナ国内には800社以上の、武器弾薬製造メーカーが簇生している。

 ウクライナもロシアも、今年は150万機のドローンを製造すると概算されている。
 その大宗は、コスト数百ドルの小型FPV機だ。

 2024-2時点でロイターの記者は、露軍側のドローンに優位性があるために宇軍の前進や築城活動が有効に阻止されているという実態を掴んだ。地上で少し動けば、すぐに見つかって攻撃されてしまうので。

 2024夏時点で両軍は、かつては戦車や自走砲にしかとりつけなかった、瘤状の妨害電波発生デバイスを、安価なピックアップトラックにまで装着するようになった。
 このデバイスに特攻ドローンが近づくと、最後の数十mで通信電波が妨害電波の電界強度に負けて、機体コントロールを続けられなくなってしまう。

 ウクライナ国内では30社以上が、このようなEW装置を製造している。

 敵軍がオンラインで交わしている相談を盗み見ることは大事である。その中で敵兵同士が、ドローン誘導のために使おうとする周波数を決めていることがあるのだ。それは頻繁に変更される。

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 David Shepardson and Timothy Gardner 記者による2024-11-17記事「Trump taps Big Tech critic Carr to chair Federal Communications Commission」。
  FCC=連邦通信委員会 の長に、トランプは、ブレンダン・カー(45)を任命する。カーはすでに同委員会のメンバーである。そこから抜擢される。

 FCCはスペースX社のスターリンク事業に9億ドルを融資しようとしなかった。この決定をカーは非難していた。

 カーは先週、Meta の Facebook にも公開書簡を与え、米国民を検閲するつもりか、と糺した。

 ぎゃくに民主党の上院議員のエド・マーキーは、カーこそがFCCを検閲委員会に仕立てるつもりだ、と攻撃している。

 トランプはこの選挙期間中、CBSの60ミニッツにカマラ・ハリスだけが出たことに反発している。カーは、NBCのサタデーナイトライブにカマラが飛び入り出演したことに憤慨している。これらのテレビ局の放送局免許の取り上げを、カーは、じっさいにやるかもしれない。
 米国では、これらのライセンスは8年ごとに更新されることになっている。

 カーは2022にFCCのコミッショナーとして初めて台湾を訪問しており、中共とそのテレコム企業を敵視している。コミッションは5人からなる。

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 ストラテジーペイジの2024-11-18記事。
   イランが伝統的に地域のスーパーパワーであることは、その海が「ペルシャ湾」と呼ばれていることでわかる。
 イランの敵は常にイランの内部にあった。その弱点を衝かれて、キュロスの創ったペルシャ帝国もアレクサンドロスに征服されてしまった。
 2340年前、ガウガメラの決戦で、アレクサンドロスはペルシャ軍を撃砕した。ペルシャ帝国崩壊の起点となったその場所こそ、今のイラクのモスル市なのである。

 1500年前にイスラム教徒のアラブ人に征服されてしまったときも、ペルシャの内部はまとまっていなかった。〔その時点での国教は拝火教。〕

 今日、じつはイラン人の4割しかイスラム教を信奉していない。1979ホメイニ革命の前後を知る世代がすくなくなり、イラン人の新世代は無宗教化しつつあるのだ。これがIRGCには脅威だと感じられるわけである。

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 Earl G. Matthews 記者による2024年11月17日 X投稿。
  同じ州兵部隊にいた者として証言しますが、ヘグセス少佐は、模範的な将校でしたよ。首都勤務の州兵として。部下に対する態度も立派でした。
 それが2021-1に首都勤務から外されたという仕打ちには同情します。それについてはわたしは後から知ったのですが、わたしなら怒りますよ。

 白人至上主義? DCはやたら黒人が多い土地柄だということは米国内の常識です。DC州兵の司令官も第一次トランプ政権時代に黒人が2名、任命されている。少佐はそこへわざわざ志願して行っているんですよ。

 BLM 暴動が起きたときも、ヘグセス少佐はラファイエット広場をキッチリと警備した。イラクやアフガニスタンでやってきたことと同様に、キッチリと職務を遂行してましたよ。

 2021-1の政権移行時の警備にだって、少佐の準備はできていた。それが、とつぜん外された。ふつう、怒りますよ。
 そういうシフト外しの命令は、国防総省やホワイトハウスから出るもんじゃない。州兵組織の、将官より下のレベルで軍人幕僚がとりはからったに決まっていますよ。※つまり黒人将校がヘグセスを嫌っていたということ。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-11-18記事「Russia floods Ukraine with drones mimicking large radar targets」。
  ロシアは、1000ドルから1300ドルで製造できる固定翼ドローンに、3Dプリンターでこしらえた「ルンベルグ強反射レンズ」を内臓させることによって、巨大な爆撃機であるかのようにウクライナ軍の防空レーダーに誤認させ、高額な高性能ミサイルを射耗させる手に出ている。

 この固定翼ドローンは、600kmとぶ。

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 Defense Express の2024-11-18記事「They Can’t Even Make a Foam Drone Without China: Skywalker Technology Developed Gerbera Killer Drones For russia」。
  シャヘド136の類似品であるゲルベラ。
 担当しているのはロシアの「ガステロ」設計局だということになっているが、実態は、中共の「Skywalker Technology Co., Ltd.」が作ってやっている。

 この飛行機の胴体は発泡樹脂でできている。その胴体じたい、中共で製造されたものが、そっくり輸入されているのだ。
 ロシア国内では、発泡樹脂製の飛行機は量産できないのだ。

 電子部品も中国製の寄せ集めであることが確かめられた。〔委細省略。〕