ウクライナ軍が「Dovbush T10」という、固定翼無人機の翼下から2機のFPV特攻ドローン(クォッドコプター型)を逐次に放つ、実験ビデオを公表した。「T10」は航続距離が35km。コストは1万2000ドル。

 Brian McElhiney 記者による2024-11-20記事「Marine killed in Okinawa motorcycle crash was a motor vehicle operator from Texas」。
   エイヴリィ・ウェイン・レヴェレット伍長(21)は、2022-3にヒューストンで海兵隊に入隊。2023-5に伍長に昇進。沖縄のキャンプハンセンの後方支援大隊に所属。県北部での5台が関係する交通事故により、中部病院に担ぎ込まれたが、火曜日に死亡。

 同僚の海兵隊上等兵(20)とバイクを走らせていて、金武町で事故った。
 彼のバイクはセンターラインをはみだしてまず乗用車と、ついでその後続の軽自動車と衝突した。

 その前に同僚のバイクが乗用車とぶつかっていた。同僚は足首を骨折して海軍病院へ。命に別条なし。

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 ストラテジーペイジの2024-11-21記事。
   女子水兵に艦隊勤務をさせるとなると、いったい何が問題になるか。艦内のタラップの設計が、合理的にできなくなってしまうのだ。

 10万トンの核空母だろうと、殊に空間に余裕がない潜水艦と同様に、この問題は解決至難なのだ。軍艦内ではスペースの無駄がゆるされない。それで、いたるところに小さな狭いスペースが利用されねはならない。しばしばそこに乗員がアクセスするためには「梯子」「小階段」を上下するしかない。

 ここで問題が生ずる。
 緊急事態のさなか、水兵は、同僚の負傷者を担いで運搬しなければならない。廊下を水平に引きずるだけでは医務室に辿り着けない。タラップを昇降しなければならない。

 男の水兵の体重は68㎏から91㎏ある。女の水兵は平均55㎏で、概してその上体筋力は男に劣る。どうやって、男子用に設計されている急なタラップを、瀕死の男子水兵を担いで昇降できるのか? できないと考えるのが穏当であろう。

 米海軍の現状。海上勤務者の20%は女子である。女子水兵が任期満了したあと、継続勤務してくれる率は、男子水兵の半分である。この結果、海軍には、女子の兵曹(下士官)が稀である。女子の兵曹がすくなければ、女子の水兵の面倒を誰が見るんだということになる。

 古株の兵曹が男子ばかりであれば、とうぜん、艦内規律はそれら男子兵曹がまとめて仕切るしかない。
 これは、無理である。米海軍は、男子兵曹に対して、いかにして女子水兵を扱えばよいかという教育を施すことは避けてきた。無理だからである。

 女子水兵が2任期も3任期も艦隊勤務をしたがらないのは、陸に子供がいるからである。中東に派遣された軍艦は、連続10ヵ月も帰港できないことがある。子供が小さいときに、半年以上も自宅から離れていたいと思う母親がどこにいる。

 だから女子水兵は古株の女子兵曹にはならない。古株の女子兵曹が欠けていたならば、その軍艦に配乗された若い女子水兵たちが適切な指導を受けられるチャンスもゼロなのである。

 しからば、女子水兵は男子水兵よりも頻繁に軍艦勤務をローテーション交替させる— としたらどうか?
 そのしわ寄せは、男子水兵の洋上勤務の長期化によって埋め合わせるほかない。男子水兵にも子供はあるだろう。そうでなくとも誰も好きこのんで半年以上もフネの上で不自由に暮らしたくはない。それで給与処遇が同じなら男子水兵の不公平感が艦隊の士気を破壊する。また、男子水兵の配偶者も、そのぶん余計に、陸で孤閨をかこたねばならなくなる。そっちのほうから大統領と連邦議会議員に文句が殺到するのは必至。

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 AFPの2024-11-21記事「Russia says notified US before firing hypersonic missile at Ukraine」。
   ロシアは米政府に対し、新型のハイパーソニック弾を発射する30分前に、そのことを通告していた。
 偶発核戦争を避けるための専用のホットラインを通じて。

 新型ミサイルは「Oreshnik」という。
 ペスコフが、TASS にそのように語った。

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 Sofiia Syngaivska 記者による2024-11-21記事「The UK Defense Intelligence Explains How Severe Personnel and Equipment Losses Have Reshaped russia’s Land Forces」。
   英国防省の算定によると、ウクライナでの1000日の戦争で、ロシア軍将兵70万人以上がすでに死傷しているのだという。

 主力戦車は3500両喪失。装甲車は7500両喪失。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-11-21記事「Putin denied an ICBM strike, confirmed use of the 9M729 Oreshnik」。
   ドニプロ市に着弾した超高速の落下物は、ICBMではなく、「9M729 Oreshnik」というハイパーソニック弾なのだと21日にプー之介が説明。

 ロシアの一ソースいわく、1発は移動式ラーンチャーから、1発は固定施設から発射したが、飛距離は500km未満だったよ、と。つまりINFの埒外の兵器システムではないことを強調

 IRBMの頭部にとりつけたものだから、ポテンシャルとして2500kmは飛ぶ。それでもICBMではない。

 ※巡航ミサイルだと高確率で迎撃されてしまうようになったので、そこに混ぜてきた。