A-10の最終処分としては、比島空軍にプレゼントしてやるのが、最善解のような気がしてきた。
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Brad Brooks 記者による2024-12-11記事「What are ‘ghost guns’ like the one found with suspect in killing of a UnitedHealth CEO?」。
保険金の払いが悪いことで悪評嘖々[さくさく]の米大手保険会社「ユナイテドヘルス」のCEOの背中をNYCの街なかで射って殺した容疑者、ルイージ・マンジョーニ(26)。ペンシルヴェニアで逮捕されたとき、彼のバックパック内には、「ゴースト・ガン」と呼ばれる自動拳銃が……。
すべてのパーツに、シリアル番号が刻印されていない。パーツはインターネット、もしくは「ガン・ショー」の会場にて、バラバラに調達できる。一部のパーツは3Dプリンターで製造される。全体として新品だから、銃の履歴は警察のデータベースには無い。
また、こうすることで、銃砲店にて犯罪計画者がじぶんの個人情報を登録するというステップがバイパスされる。そのおかげで、警察が容疑者の銃購入履歴を照会しようとしても、ほぼ、何の手がかりも得られない。
自動拳銃の中核パーツは、「フレーム」、別名「レシーバー」である。ゴースト・ガンは、このレシーバーを、8割まで加工してある。発射機能のある完成品にするには、あと2割の工程を、購入者がじぶんの工作機械を使って仕上げなくてはならない。それはしかし平易な工程で、ただボール盤でドリルの穴を空けるだけ。そのドリルマシンは100ドル未満で買えるのだ。
敢えて未完成品にとどめていることによって、その「フレーム」は、完成商品たる「火器」ではなく、ただの機械部品の「素材」ということにされ、合法的に通販し得るのである。
拳銃全体を樹脂製にし、しかも3Dプリンターで形成できる、そういうソフトウェアを小売りしているメーカーもある。米国連邦法は、空港や裁判所の金属探知機をすりぬけられるような銃器を違法と定めているので、メーカーでは、探知機に反応するに十分な金属部品を加えて売る。しかし、その金属部品は、特定のゲートをくぐるときだけ取り外すことが簡単にできてしまう。且つまた、その金属部品がなくても、そのプラスチック拳銃は、発射機能には何の支障もないのである。
※この容疑者について6万ドルの懸賞金欲しさに警察に通報したのがマクドナルドの従業員だったというので、米国内のSNS上では囂々たる非難がこの従業員とマックに集中されている。「バーガーキングはチクりません」という創作広告にはワロタ。いかに米国の健康保険制度が平均市民からの怨みを買っているかということ。その不評判な制度を一貫して支持し、オバマケアを転覆させた張本人がトランプなのだが、そこはスルーなのかい。あと、犯人はトンプソン氏の腰を照準してるよね。マンジヨーネは腰に3本の金属ボルトを埋める手術を受けているらしい。これは大手術だから、予後のケアを機敏に受けられなかったとしたら、さぞ地獄を見ただろう。
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Jonathan Saul 記者による2024-12-11記事「The Israeli Jews who spied for Iran in biggest infiltration in decades」。
2年ほど前から、イランのスパイに志願するイスラエル市民が無視できない数に増えている。最近も30人くらい逮捕された。
リクルートはインターネットでなされている。見返りはカネ。
社会の境界線上の人々がイスラエルにもゴマンといる。それが報酬に釣られる。
イランの関心事は、イスラエルの核技術者の所在や、イスラエル軍に関するあらゆること。最近では、ゴラン高原方面へイスラエル軍をどう動かすのか。
最初は、つまらない些細な仕事をさせることが多い。
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Tony Diver 記者による2024-12-10記事「Chinese national arrested after ‘drone flown over US air base’」。
加州のバンデンバーグ宇宙軍基地の上空に偵察ドローンを侵入させたシナ人 Yinpiao Zhou が月曜日、FBIに逮捕された。
こやつは11月30日に、当日打ち上げられる直前のNRO(国家偵察局)のペイロードを撮影しようとしたようだ。
こやつはドローンの登録もしていなかった。これも連邦法違反。
こやつはサンフランシスコの空港から中共へ逃げる直前に捕縛された。
商業ドローンには、高度制限や、その先に進入できない結界である「仮想柵」の座標データがビルトインされているのだが、こやつはその縛りをすべて解除する特別なソフトウェアを仕込んでいた。
こやつのドローンは59分間飛行してスペースXその他を撮影しまくっていた。
容疑者はそらとぼけているが、スマホで基地の結界について検索した履歴がバレている。
この容疑者が裁判で有罪になると、最高4年、連邦刑務所に入る。
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Defense Express の2024-12-10記事「Ukrainian Krab Howitzer Crew Scores a Record-Breaking Hit on russian Positions At 70-km Distance」。
レオナルド社が開発した誘導155mm砲弾「Vulcano」を最新の自走砲から発射すると、タマは70kmも飛んで誤差3mで命中する。
だいたい52口径長の十五榴から発射すれば70km飛び、39口径長の十五榴から発射すれば55km飛ぶ。
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Defense Express の2024-12-11記事「Ukraine Strikes Aircraft Factory in Taganrog and the Druzhba Oil Pipe in Bryansk」。
12月11日、ウクライナ軍は無人機による長距離攻撃を実施し、ドルジバの原油パイプラインなどを空爆。
この攻撃には、プロペラ駆動の固定翼無人機の他に、ウクライナが国産し始めた「Peklo」という安価な巡航ミサイルが用いられた模様。
パイプラインまでの距離は110kmだった。
※12月10日、宇軍の戦車に後方から近づく、露軍の自爆型のクォッドコプター(光ファイバー誘導)。それを、無線誘導の宇軍のクォッドコプターが邀撃し、後方から衝突して撃墜させるいちぶ始終がSNSに出ている。
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Boyko Nikolov 記者による2024-12-11記事「Shock claim: Abrams tanks ‘not the best fit’ for Ukraine war」。
ウクライナ軍は、「Т-72」系と「レオパルト2」戦車を重宝して使い続けているが、他方で、「М-1」の使用は止めた。
現場の文句。装甲が弱い。通信力が劣る。メンテナンスが面倒すぎる。燃料が他と異なるのも面倒。
これまで31両のエイブラムズが宇軍に供与され、すでに20両以上が破壊されてしまった。多くは、榴弾と、特攻ドローンにやられている。そしてすくなくも1両は、露軍の「Т-72B3」からの砲撃によってやられた。
エイブラムズの車内は電子機材がびっしりで、それがよく故障する。装甲は国外供与向けに劣化ウラン板を取り除いてある。
次の補給は豪州から来る。49両の「M1A1SA」だ。
※かたや、ロシアの最新のBMPは、40mm~50mmの高速徹甲弾でなくては破壊できないなどというガセにこれまで米国兵器メーカーはふりまわされてきたのだったが、現実には、ブッシュマスターの30mm弾で楽々と露軍のBMPを破壊できることがウクライナ軍によって立証されている。