Seth Robson 記者による2024-12-13記事「Defense experts predict Philippines will join future Yama Sakura military drills」。
毎年恒例の日米豪合同演習である「ヤマサクラ」に、いよいよフィリピン軍も加わるという。2025年もしくは2026年だ。
12月6日にスタートした「ヤマサクラ」には、米軍1500人、自衛隊5000人、豪州軍300人が参加している。フィリピンの海軍・海兵隊はオブザーバーを派遣している。
米海兵隊がCPX(指揮所演習)に加わるのは初だという。
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Brianna Lyman 記者による2024-12-12記事「Biden Quietly Commuted Sentences Of Chinese Spies」。
感謝祭にさきだつ11月22日にバイデンはこっそりと、シナ人産業スパイ「Yanjun Xu」を減刑してやっていた。
こやつは国外追放となり、二度と米国に入国することはできない。
2013年に渡米し、米陸軍の予備隊に入って、江蘇省の公安の指図のままにさまざまなスパイを働いていた「Ji Chaoqun」も、同日に同様に減刑された。
もうひとり、「Shanlin Jin」は、自宅PCの中に4万7000件のチャイルドポルノ映像を溜めていた御仁だが、やはりバイデンによって釈放された。
『フィナンシャル・タイムズ』は、この三人が、中国刑務所に収獄されていた「Mark Sweden」「Kai Li」「John Leung」の三人と交換に解放されたのだと解説している。
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Ian Schwartz 記者による2024-12-11記事「Bret Baier: I Don’t Understand The Lack Of Curiosity With The Drones. Why Isn’t One Being Taken Down?」。
FOX News の特番アンカー氏が疑問を呈した。NJ州の謎のUAV騒動。なんでただの1機も、撃墜されてないのか、と。
それらのUAVは直径6フィートあるという。けっこうデカいのだ。それがしかも直近2日間で49機も出没している。
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2024-12-13記事「Drones Over New Jersey Show Signs Of Coordination, Elude Helicopters: State Officials」。
謎のUAVはNJ上空に11-18から現れ始めたという。
どうもそれは動きがコーディネイトされていて、しかも、当局の探知を避けている。マニアがあやつっているのではないか。
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Sofiia Syngaivska 記者による2024-12-13記事「6,000 Long-Range UAVs Drive Strategic Victories for Ukraine’s Military」。
2024年の1月から11月までに、宇軍は、120万機のドローンを受領した。そのうち6万機は、「An-196 Liutyi」や「ファイアポイント」などの、国産の長距離型機である。
この長距離型特攻機が、石油精製プラントや弾薬貯蔵倉庫を執拗に空爆することで、露軍の砲兵が発揮し得る火力が有意に逓減されている。
対する露軍は2024年9月までに「シャヘド」型の自爆特攻機を6000機、製造した。
主な製造工場は Alabuga にある。年産4700機。
しかし「シャヘド」型の自爆機の突入成功率は、かなり低く抑え込まれてしまった。宇軍の迎撃システムによって。
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「mil.in.ua」の2024-12-7記事「Know Your Enemy: Ammunition for UAVs」。
※この記事は、露軍のUAVから投射する兵装についての稀有なまとめリポートなので、最新の無人機戦争に興味関心がある人は原文に添えてある写真をすべて保存するとよい。
※ぜんぜん関係ないんだが、さいきんデスクトップのPCを、ウインドウズ10の中古品に買い換えたら、その「ペイント」の部分消去機能がAI仕込みとなっており、驚愕した。たとえば、ネットで拾った「挿絵写真」の中に、「白ヌキ文字」が入っているとする。「ペイント」機能の「消去」のエアブラシを使ってその文字列の上から大雑把になぞり、10秒弱ほども、待っていれば、AIが「白ヌキ文字」だけを邪魔者だと判断して消してくれて、その背景がテキトーに再合成されて、活字がインポーズされる前の写真素材(の贋造画像)が現示されるのである。
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『マリタイム・エグゼキュティヴ』の2024-12-12記事「After Ferry Fire, MAIB Recommends Infrared Cameras for Engine Inspections」。
昨年、『Stena Europe』という自動車運搬船が機関室火災を起こして、RO/RO船が1隻、焼けた。
出火原因は、漏れた燃料油が、むき出しの排気管系に接触したため、その高熱によって着火したのだ。
これは、よくあるパターンなのである。
なぜ燃料油が漏れるかというと、燃料の送油パイプ内は加圧されている。だからパイプをフランジ(丸つば)で継ぎ合わせている、その鍔同士を密着させる役目のボルトが、エンジン振動で緩めば、その継ぎ目から、ディーゼル油がスプレー式に噴出することになる。その軽油の霧が、赤熱している排気管のマニホールドにかかれば、たちまち爆燃が起きる理屈だ。
この事故からの教訓として、英国の海難事故調査部はIMOに勧告する。エグゾースト系のどこが、断熱被覆されていないのかを視覚的に監視ができるように、「サーマル・カメラ」を備えるべきだと。それを使って点検すれば、危険なホットスポットはすぐに絞り込まれる。そこに追加の遮熱措置を施せば、万一の燃料漏れがあっても、火災にまではならない。
2023-2の事故の場合、火災は左舷側エンジンで起きた。そこで左エンジンの燃料を止め、海水とミストの注水で消火・冷却し、右舷側のスクリューとバウスラスターだけ使って最寄り港に着桟することができた。乗員は全員、無事。
燃料パイプを調べたところ、継ぎ目部分で、フランジ同士を締め付けるボルトが2本なくなっており、シーリングのОリングが飛び出していた。
近くの排気マニホールドには断熱被覆がされておらず、その管の表面温度は出火時には華氏750度=摂氏約400度 になっていた模様。霧状の軽油なら、これで着火する。
※掃海艇が燃えてしまった事故のメカニズムもこれか? エンジンひとつだけだと、それを再点火することは危険だが……。もし注水のポンプを駆動するのにも、動力が必要だったとしたら?