Thomas Newdick 記者らによる2024-12-20記事。
Kish島で12-10~13に開催された、イランの航空ショー。そこに、飛べる状態のF-14トムキャットが1機、展示公開された。
セルビア人記者がビザ無しでイランに入れる立場を利用し、機体に近寄って写真を撮りまくってきた。
ランボルギーニと滑走加速競争する、という前宣伝だったが、エンジンの調子が悪いらしく、これは中止された。
イランにはF-5もある。
また、F-4もある。F-4は3機編隊で展示飛行してみせた。
こうした古い機体はぜんぶ「スホイ35」で更新したいというのがイラン空軍の希望。
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Francis P. Sempa 記者による2024-12-20記事「Former Ambassador Michael McFaul Has Learned Nothing About Russia」。
オバマ政権とうじ、駐モスクワ大使であった、マイケル・マクフォールが、『フォーリンアフェアズ』誌に寄稿して、ウクライナ戦争の手打ちとしては、ゼレンスキーが被占領地を諦め、プー之介はウクライナのNATO加盟を認めればよいと書いている。
マクフォールはプー之介がクリミアを切り取った2014にモスクワに居て、その動きにまったく気づかず驚いたと自分で認めている。このおっさんは何一つ学んではいない。
2014時点でウクライナはNATOに入ればいいとマクフォールがオバマに進言していたから、プー之介はクリミア事変をおっ始め、それが今次戦争までつながっているのだ。
1997に、元駐ソ大使を含む50人の外交エキスパートがクリントン大統領に公開書簡を送り、NATOをこれ以上拡大させちゃいけませんぜ、と意見した。
その公開書簡がつくられる数ヵ月前、まだ存命だったジョージ・ケナンがNYTに寄稿して、NATO拡大はポスト冷戦期の致命的な外交エラーになりますぞ、と警告していた。
ケナンによれば、その動きによって、ロシア国内に「アンチ欧米」「軍国主義」の大衆気分が醸成されてしまうという。
ケナンはまた、1950年代前半に、ロシアにとってのウクライナは、合衆国にとってのペンシルヴェニアのようなものなんだとも解説している。
G・W・ブッシュ大統領が2008に、ウクライナとグルジアはNATO加盟を認められるべきだと発言した。このときウィリアム・バーンズ(駐露大使2005~2008-3、現CIA長官)は、それはモスクワにとってレッドライン越えを意味する、と機密電報で反対した。
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MAUREEN CALLAHAN 記者による2024-12-19記事。
バイデンは、毎朝のミーティング開催を拒否し、毎日「昼寝」もしているのに、午後4時になると退勤。午後8時以降はどんなイベントに出るのも無理であった。
直近の数ヵ月間、パーキンソン病の専門医がホワイトハウスを毎月8回も往診しているという。
2021のアフガンからの総撤収について、下院軍事委員長のアダム・スミスが政府に文句を言おうとしたが、大統領に面談することができなかった。
オースティン国防長官も、この2年間ほど、ますます大統領とは直接に面談ができなくなっているという。
イエレン財務長官は、その就任の最初から、バイデン大統領とはほぼ、没交渉だという。
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ロイターの2024-12-20記事「Canada’s retaliation for Trump tariffs is biggest concern, says Japan’s Komatsu」。
トランプがカナダからの輸入品に関税をかけると、トルドー政権は報復関税を設ける。そうなると、北米の「コマツ」の鉱山用重機の、対カナダ輸出事業が、困ったことになる。(コマツ(タ)製作所……ってか? やかましいわ。)
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Boyko Nikolov 記者による2024-12-20記事「Japan and Australia to receive next-gen Tomahawk V missiles」。
レイセオン社は、総額4億120万ドルで、131発の「Block V」戦術トマホークを受注した。
これを買うのは、米陸軍(26発)、米海兵隊(16発)、豪州軍(11発)、自衛隊(78発)である。
※MLS=中型級揚陸船 は、船首右舷に1箇所だけランプ橋があって、それを桟橋や岸壁に架けることにより、そこから戦車やトレーラーがRo/Roできる、積載デッキがオープントップ構造の貨物輸送船であるが、米海軍が余計な要求を盛り込みすぎた結果、建造見積額が膨れ上がり、新造調達計画そのものが破棄されてしまった。これにより、同船を渇望している海兵隊が大弱り。ちなみに搭載能力は「シロナガスクジラ×3頭分」だそうである。後甲板にヘリパッドもあり。