Sofiia Syngaivska 記者による2025-4-25記事「Straight Out of Sci-Fi: Tracked Combat Robot Armed with the Browning Machine Gun and Thermal Vision Is Now in Ukrainian Service」。
「Droid TW 12.7」という装軌式のUGVを、宇軍はすでに前線に持ち出していると主張している。
スターリンクもしくはLTEによってリモコンされる。人の端末はタブレットもしくはゲームパッド。
火器はブラウニングの12.7mm。
標的認識と測距連動の銃身指向はAIによって半自動化されている。
夜間用にサーマル・カメラも搭載。
センサーの標的探知距離は、ひるまは1.5km、夜は1km。
マシン全体をピックアップトラックで運搬し、そこから5分の準備時間で、オペレーション状態にできる。
※システムの写真が公開されている。重機関銃の反動はヤワなものではなく、こんな華奢な構成では、うまくいかないぞ—-と直感した貴男。あなたは私のナカマである。
※別記事で了解したのだが、沙漠のようなメキシコ国境であっても、IR暗視装置は必要不可欠だという。霧がかかって見通しが悪くなることがあって、赤外線の助けを借りずしては、監視が行き届かないそうだ。
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Oleksandr Yan 記者による2025-4-25記事「South Korean Helicopters to Replace Soviet Aircraft in Kyrgyzstan」。
キルギスタン政府は、韓国製の「KUH-1」ヘリコプターを2機、調達する。
KAI社製。
2機あわせて7100万ドルだろう。
※エンジンは何だろうと思って調べたら、GE社製の「Т700」だった。米議会の承認が得られなければ輸出ができない案件だ。
韓国政府はキルギスに、2025から2029まで、5億ドルのパッケージのローンを与えて、それで韓国製の兵器を買えるようにしている。キルギス議会はこの枠組みを見直そうとしている。
キルギスはロシアからは「S-300PS」などを買っている。
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今週、私はとうとう気が付いてしまった。
昨年末に買い換えた、中古品ながらも「ウインドウズ11」が入っているPCで、英文記事にアクセスしたときに、それをただちに日本語に機械翻訳させることが、さいきんではワンタッチでできるということに……。
機械翻訳ゆえに文章の意味がストレートにアタマには入りにくいが、いままで長時間(毎朝、数時間)をかけて抄訳メモを作っていた手間暇を思ったら、タイパには雲泥の差がある。
従来だと、たとえば十個の記事タイトルに関心を惹かれても、そのうちの二、三しか本文内容を検分することはできず、残りの七個の記事は「時間切れ」のためにまったく読まずに終わらせるほかは無かったのだが、その十個にもすべて簡略に目を通すことができるのだ。このAI時代の「新事態」を承けて、私も長年のルーチン作業を変えることにしようと思う。
AI翻訳のおかげで、これまでならすっとばしていた疑問を、少しばかり深く調べる余裕のできた例をご紹介する。
ひとつは「ラウンドアウト・コンセプト」。1990年に州兵の野戦旅団を急遽、「師団」に編成して湾岸戦争へ動員しようとしたとき、これが不評であったという。米陸軍の師団は3個旅団からなる。しかし平時には1個旅団は欠なのだ。現役の2個旅団に、1個の急速充員招集旅団を併せて、海外派兵用の1個の師団をつくった。このしくみは、欧州有事を想定して、ベトナム戦争後に考えられた。しかしデザートシールドでは、こんな師団は使えないと認定されてしまった。
もうひとつ。「蛇腹鉄条網」を、英文では「concertina ワイヤー」と呼ぶ。concertina とは楽器のアコーディオンのことである。あちらでは「アコーディオン」と言ってもイメージが通じないのか? 日本人には「レイザー(カミソリ)ワイヤー」の方がピンと来るかもしれない。