「アサルト・バス」があらわれた。

 Roman Pryhodko 記者による2025-4-27記事「Russians Use A Bus to Storm Ukrainian Armed Forces Positions」。
  ロシアで路線バスに使われている「KAvZ-39765」がクルスクの最前線で宇軍のドローンにやられて炎上。
 兵員を輸送した後、農道上に放置されていたように見える。ドローンは車体底部を狙っている。

 「KAvZ-39765」は、2008年に製造を了えている、ダブルタイヤのモデル。同年、ボンネット型のバス全種が、ロシアで製造中止と決まったので。

 露軍は、民間のオフロード・ヴァンである「UAZ Bukhanka」も前線に持ち出している。APC代わりに突撃に参加させることもあり。

 ※本格的APCにプラスして厳重に金網柵をめぐらしても、FPVドローンにはやられてしまう。だったら少数の兵員と多数の需品を、屋根の高い乗り合いバスで運ぶことに割り切った方が、コスパが良いかもしれないわけ。

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 2025-4-26記事「Netherlands Select Oshkosh Defense to Produce Dutch Expeditionary Patrol Vehicles (DXPV)」。
   オランダ軍の海兵隊は、オシュコシュ社の欧州工場である「Oshkosh Defense Europe B.V. 」ならびに米国本社である「Oshkosh Defense, LLC」に対して150両の「Dutch Expeditionary Patrol Vehicles (DXPV)」を発注することにした。これはJLTVをベースに、オランダ軍向けにカスタムした車両である。
 別名「Future Littoral All Terrain Mobility – Patrol Vehicle (FLATM-PV)」。ただし浮航性は無い。

 JLTV は、米国とオランダの他に、リトアニア、スロベニア、モンテネグロ、北マケドニア、モンゴル、ラトビア、スロバキア、ルーマニア、イスラエルが採用している。

 米軍はJLTVを2万2000両ほど、すでに受領した。
 欧州向けの受注残は1600台ほど。

 オシュコシュは軍用車ばかり作っているわけではない。多種多様な製品が世界150ヵ国に輸出されている。

 ※22日の報道によると、韓国の Hanwha Aerospace 社は、韓国軍の揚陸艦上から運用できることを実証したジェネラル・アトミクス社製の「MQ-1C グレイ・イーグル」をベースに、艦載用の攻撃型無人機を共同開発するつもりらしい。