雑報によると、インドはパキスタン航空が領空に入ることを禁止した。
そのため、たとえばクアラルンプールからの帰国便は、まずシャム湾を北上し、タイ~ラオス~蘭州まで北上、そこで左ターンして、新疆の上空を西行。カラコルム山脈から南転して、イスラマバード空港へ着陸している。
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Oleksandr Yan 記者による2025-5-1記事「The US Army has launched a large-scale drone reform」。
『WSJ』が伝えた。米陸軍は、車両の調達契約を大量にキャンセルし、使える資金のより多くを、大量のドローン調達に振り向ける。
まず10個の師団に、それぞれ1000機の無人航空機を運用させる。
これら無人機は、ISR、攻撃、そして最前線に対する弾薬補給に用いられる。
現状でも米陸軍部隊は長距離無人偵察機を数十機、装備しているが、それらは10年以上前の設計で、ウクライナの戦訓を反映していない。
この改革のために余計な予算を使ってはならないというのが政権の方針である。
そこで陸軍はまず HMMWV と JLTV の調達を、停止した。
また新開発の「M10 Booker」軽戦車は、調達しないことにした。
さらに、年代の古い「AH-64 Apache」攻撃ヘリを、逐次に除籍して行くという。
※空母『トルーマン』がなぜ大転舵をする必要があったのかについて、諸説紛々。あるライターは、対艦弾道弾らしきものの発射を探知したといった警報に反応したのだろうという。スパホは舷外エレベーターから転落したらしい。機体の秘度が低いのと、サルベージ船もまた特攻攻撃に曝される危険があることから、揚収は試みられぬ模様。