28日のこと。同地はアフガンから追放されたタリバン系流民で人口膨張しつつあり。
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Sofiia Syngaivska 記者による2025-6-27記事「The Shahed-136MS UAV: Modified Iranian Drone in Ukraine Blends AI and Military Grade Comms」。
ロシア国産版のシャヘド136の最新バージョンは「МS」シリーズである。
6月にスミー戦区で墜落機が回収されて、かなりのことがわかったきた。
レイアウトと基本構造はオリジナルを踏襲。
しかし電装品は進化中で、たとえば「Nvidia」製の「Jetson Orin」高速AIチップを載せている。このチップはロシア製の「V2U」という無人機で先行して採用していた。
このチップを組み込んだことで、無人機が飛翔中に、カメラが捉えた地表の物体を、メモリチップ内の画像ライブラリと瞬時に照合して、特攻する価値があるかどうかを自律判断し、自律でロックオンして自爆攻撃することができる。
航法用の電装品もアップグレードされている。もともとはイラン製の「Nasir」というGNSS受信システムだったが、それは8チャンネルに増強され、なおかつ、GPSアンテナは4個になって、「L1」バンドも「L5」帯もどちらも受信し得る。
少し前にはGPSアンテナを8個つけたシャヘドが回収されていた。そのアンテナは中共製であったと信じられる。