『エコノミスト』が派遣したOliver Carroll記者による16日の「X」投稿。ゼレンスキーを交えた3巨頭会談までのあいだ、「航空停戦」するという話が2巨頭の間で合意された――と、彼は聞いた。この記者はロシア語を理解する。
※これが本当だとすると、プー之介は宇軍の長距離特攻機によるエネルギー関連施設攻撃に相当に参っているのだろう。
次。
Yun Sun 記者による2025-8-15記事「China Is Enjoying Trump 2.0 ――How the Trade War Is Helping Beijing Prepare for Long-Term Competition」。
※記者はスチムソン・センターの中国部長。
ことし2月いらいの米中貿易戦争は当初、米側が一方的に有利かと思われていた。ところが急に5月にトランプがヘタレた。これには中国人が驚いた。
中国人もわかっていなかったのだが、レア・アースの禁輸は、米軍用のあらゆるハイテク兵器の製造を、不可能にしてしまう切り札だったのだ。もちろん、それなしでは、自動車もスマホも製造できはしない。いつのまにか中国は、レア・アースで米国を軍事的にも経済的にも支配していたという実態が、浮上した。
これが分かった以上、今後、中国政府が弱気になる理由はない。※リーマン・ショック直後の数年間と、同じパターンやね。
1期目のトランプ政権を操縦するために北京はトランプの娘婿のジャレド・クシュナーを取り込もうとした。が、その着眼はまったく的外れだったと北京は学習した。2期目のトランプ政権を操縦するために北京は、トランプ本人だけにターゲットを絞っている。
熊プーは2023に訪米しているから、外交の順番として、次はトランプが中共へ渡らなくてはならない。
次。
Defense Express の2025-8-14記事「Amid Possible Chinese Invasion Taiwan Develops Its Own Versions of Ukrainian Naval Drones」。
台湾は2023年に「Sea Shark 400」というリモコン特攻艇を開発した。
さらに近過去の数ヵ月、台湾軍は複数の新型無人自爆艇を公表している。
そのうちのひとつはウクライナの「Kuaiqi」に似ており、速力は80km/時。「Kymeta」衛星通信アンテナを備えている。
「Endeavour Manta」と称するモデルは、全長8.6m×幅3.7m。有人でも操縦できるようになっている。
「Sea Shark 800」は、「Sea Shark 400」の後継だろう。要部の防弾性を強化しているように、見受けられる。
※この「Sea Shark」は台湾語表記では「海鯊號」と書かれる。鯊は「ハゼ」。號は「号」とおなじ。
「Piranha 9」は、ステルス性が顧慮されたデザイン。※この艇だけがウォータージェット推進。他はすべて船外機推進だ。
※予言しよう。沿岸防禦用の無人特攻艇は、陸上から、光ファイバー・ケーブルでリモコンするのが合理的だ。侵攻軍側はこの方法を採用できないが、防禦側は採用できる。つまりは「対抗不能性」の高地を占めることができて有利。UAVと違い、ボート用だと、ケーブルのリールの重さや大きさが、ほとんどまったく苦にもならない。UAV用にはすでに40km長の「糸巻きボビン」(中共製)が市販されている。これを転用しただけでも、無人艇を超水平線で細密リアルタイム画像で操縦できることになろう。無人艇を全没可潜構造とし、事前に海底に待機させておいて、敵の侵攻軍があらわれたときに、アンカリングを解除して、半没艇スタイルや滑走艇スタイルとして敵艦を襲撃させることも可能になるだろう。
次。
Sofiia Syngaivska 記者による2025-8-16記事「Ukrainian Troops Unleash the Hyena Ground Drone with 26 kg Explosive Charge on the Pokrovsk Front」。
「ハイエナくん」という名の、ミニミニ4駆自爆車。爆薬を26kgも積載して、露軍の塹壕に走り込む。
市街戦でも使えるという。
※公表写真を見ると、無線用のアンテナが立っている。しかしこの用途に向いているのは、光ファイバー・ケーブルを繰り出す有線式だろう。
※SNSに出ている動画によると、宇軍は、軽いタイプのクォッドコプターから手榴弾級の爆破筒を投下させて、露軍が路上に置いた「POM-3
」と思われる「屹立withヒトデ足」地雷を殉爆させている。クォッドコプターは地上スレスレまで降りて、地雷から1m以内の位置に爆破筒を落として飛び去る。すると数秒後にその爆薬がはぜる。ちなみに、この地雷そのものが、露軍のドローンによって空から撒かれたものであろう。