米陸軍は「スカイディオX10デルタ」から「M67」手榴弾を投下する実験を繰り返している。30mしか手投げできない爆発物を、歩兵分隊が、1km先の敵の頭上から落とせるようにする。

 ストラテジーペイジの2025-9-17記事。
  米陸軍は1970年代後半から80年前半にかけて、ミルスペックのダートバイクにごつい消音マフラーを装着した自動二輪車で戦場の偵察をさせようと考えていた。

 1990年代末、今のストライカー旅団の前身実験部隊を「ドラグーン・ユニット」と称したが、そこでも動力バイクは役に立つと思われた。

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 Michael Lind 記者による2025-9-17記事「Infinity Is the Wrong Number of Immigrants」。
  米国のテック企業はインドから天才たちを輸入しているとイメージされているが、実態は違う。アメリカ人の大卒者よりも低賃金で上司に隷従してくれる大量の部下(能力的には並の大卒者)を、学生用ビザの事実上の偽装申請によって、手に入れているだけなのである。

 米国の大学も、留学生と移民への依存度が増え、構造腐敗している。どういうことかというと、生粋のアメリカ人よりも安く雇える管理者、インストラクター、研究アシスタントを大量に採用することで、多額の経費を浮かせているのである。生粋のアメリカ人は、それらの職にありつけなくなっている。

 土地開発や不動産で稼いでいる業界人は、移民大歓迎。

 米民主党は、大量に移民を入れて、それに市民権を与えて、有権者IDを持たせて、民主党に投票させるサイクルにより、米国を民主党が永久に支配できるようにしようとした。
 これをやると、マイノリティ・エスニック集団が票田としてパワーをもち、同じマイノリティを大量に移民させようと、さまざま理屈を捏ねて運動するので、社会分断と公序良俗遮断が加速する。

 移民は、強い「自己利益」指向のロビーにそのままなる。かれらはみずからの増勢が国のためになるのだと主張するが、まったくそうはならない。

 GDPには統計値としての欠点がある。自分でトイレを掃除すればGDPは伸びないが、メイドにその作業の代金を支払えば、GDPは上がる。
 つまり「効率」とは何の関係もない数値なのである。GDPが増えて、経済がすっかり非効率化し、国民が不便になることは、普通にあり、それは、人々にとって、ちっとも善ではない。

 移民は、既存の労働者たちよりもはるかに生産性が低くても、数の多さで、GDPをかんたんに増やすのだ。
 しかしロビイストはそうは言わない。移民によって国の生産性が増すと宣伝する。嘘である。

 いまの調子だと、やがて米国はドバイに似た構造におちつく。外国出身労働者が人口の92%で、それを、ひとにぎりのエリート層が支配する。そんな社会。

 ナイジェリアのGDPはオランダの2倍もある。が、誰もオランダからナイジェリアに移住しようとはしない。ナイジェリアの住民はほぼ全員、オランダ基準では極貧者なのだ。

 バイデン政権はピーク時には1年で300万人も移民を受け入れた。狂っていた。

 米国国勢調査局の試算。もし移民をゼロにした場合、米国の人口は、2020年の3億3300万人から2050年には3億1400万人に減少する。