ストラテジーペイジの2025年9月28日記事。
ロシアの脱走兵がウクライナ国境沿いに梁山泊のような無法地帯を形成していて、警察では手が出せない。あまり活動が派手になると、正規の露軍を派遣して鎮圧するが、たいていは放置されていて、むしろロシア住民に避難を勧告しているありさまだという。
露軍の傭兵にはキューバ人が目立つ。そしてキューバの観光地は、ロシア人で溢れている。キューバ政府はロシアからの援助に全面的に依存しているので、その傭兵リクルートを敢えて邪魔しない。
キューバの経済がよくないことは、日常的な停電を見ればわかる。
欧州諸国は依然としてロシア産の石油や天然ガスを購入するために年間2000億ドル以上を支出している。
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「ttps://ja.topwar.ru」の記事。
ロシアの石油精製所を守るのに、数千億ルーブルの費用が必要だ。
ウラルの東側にあるオムスクにはロシア最大の石油精製所がある。今は立地の遠さのおかげで助かっているが、やがて、ここも、長距離無人機で攻撃されるだろう。
記事は提案する。「ミニ製油所」を、ウラル以東の各地に分散的に建設するべきだ。
それには2種類ある。年産2万トン型と、年産10万トン型だ。
ロシア政府が奨励しているわけではないので念のため。
今、ロシア国内には80個所のミニ製油所がある。合計の年産は1150万トンだという。計算すると、その中には、10万トンを超える年産力を持つものが混じっているのは確実だ。
ロシアには、32個所の大規模製油所がある。そこでは、年に2億6000万~2億7000万トンの燃料を生産している。
ロシアは軍需を重視するので、原油を蒸留して軽油を多く作り、ガソリンはあまり作らない。このため宇軍の無人機攻撃の結果、まず、ガソリンが足らなくなるわけである。
WWII前半にドイツ軍から間合いをとるためにバクーの石油施設をウラルに疎開させた。これがWWII後のチュメニの開発を可能にした。同じことを、また、やるべきだ。
年間100万トンの生産能力を持つミニプラントの設備として、15000立方メートルのタンクファーム×3 (垂直タンク)、トラック8台分の積載プラットフォーム、車10台分の鉄道高架、補助インフラ(消火システム、処理施設、ボイラー室、フレアなど) が入り用で、その土地は9ヘクタールなくてはならぬ。敷地形状は「300×300m」または「200×450m」。鉄道の引き込み線を、その四角形の短辺の1つに沿わせる。
このような石油精油所を100~200個所に新設するのだ。
※油脂燃料の輸送を貨物列車に依存するしかないという事情がわかる。だったらますます鉄道妨害兵器の工夫を考えないとね。
製油所を標的とする戦術は明らかにその有効性が証明されている。これからもますます無人機で狙われることは確実だ。
宇軍は、これまでの、ドローン攻撃の成功と失敗を、正確に記録しているはずだ。それをビッグ・データとして整理しておくことにより、ロシア本土内の防空のどこに穴があるのかがわかってしまう。その穴を縫うようにして片道自爆特攻機を飛ばせばよいのだ。
石油精製工場は、片道自爆機のような、とても安価な兵器に対して、極めて脆弱であることが、もう証明されている。
対策にはカネがかかるが、やるしかないのだ。
※専制政体の「終わりのおわり」を長引かせるためには、無限戦争を続けた方がいい。これが今のプー之介の立場。戦争を終わらせれば、確実に、じぶんにとって不吉な事態が始まる。だから、終わらせる理由がない。かたや、中共はまだ「おわりモード」に入ってない。しかしもし、降って湧いたように「長期戦」へひきずり込まれれば、それが即ち、「終わりのはじまり」になってしまう。もちろん「中国の終わり」ではない。「中共党の終わり」である。ゆえに、西側陣営としても、中共の対台湾開戦は「飛んで火に入る夏の虫」だと正確に認識しておかなくてはいけない。またそこにこそ抑止を強制できる梃子が存在すると覚れ。
※共産主義者が身に付けている演技。ある「闘争」をしなくちゃならないぞという重圧がかかってきたとき、そのことをたいへんな迷惑と感じつつ正面からNoとは言えない立場の者は、100%無駄におわるとじぶんだけ知っている努力に全霊を傾注し、「必死で実行中です」ポーズを演出する。それを続けながら、高位の司令塔や有力集団(それは国内にあることもあれば、外国にあることもある)からの圧力がうやむやになる時期を、ひたすら待つのである。そもそも中共をつくってやったのはソ共である。ソ共は、今でも中共を操る気満々だ。コルビー氏は、この逆の認識のようである。コルビー氏の頭の中では、国家経済の購買力の優劣が、多くのことを定めてしまう。すなわちPPPが下部条件で、それが国際政治の上部条件を動かすと考えるのだ。むしろネオ・マルクス。
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AFPの2025-9-26記事「More questions than answers surround Trump’s TikTok deal」。
トランプは、米国内の若年層の有権者に対する自己の強力な洗脳宣伝機関を得たいので、みずからの手先となって動いてくれる投資家グループに、米国内の「TikTok」を乗っ取らせようとしているんじゃないかという、穿ち記事。
トランプは、中国が売却合意を受け入れたと主張しているが、北京は承認したと言っていない。所有企業のByteDanceもこれについて回答無し。
トランプは、長年の盟友とされる、資本家経営者のラリー・エリソン(81)に、この買収プロジェクトの陣頭指揮をさせている模様。エリソンはリベラル色の強いシリコンバレーでの、稀有な共和党員だった。
エリソンの息子のデイビッドは、ハリウッドのスタジオであるパラマウントを買収している。そして次には、ワーナー・ブラザースを狙っていると報じられている。
トランプは、ルパート・マードック(94)とその息子のラクランが統括するフォックス・ニュースには満足している。ただし、それはTVだけの話だ。ネット情報を支配できない。だから有力プラットフォームとして「TikTok」を米保守政治の専用道具にリブランディングしたい。トランプは木曜日にこういう話を否定した。
その前に、有力ネットのツイッターをイーロン・マスクが440億ドルで買って路線転換させているのだが、マスクはトランプの頤使に従うようなタマではないため、そこがトランプには痛くご不満のようである。
木曜日にヴァンスは、TikTokは140億ドルで買収できるだろうと語った。異常に安い。
バイトダンスが損をしない仕組みが与えられるのだという噂だ。たとえば、20%の株式保有に対して、利益の半分を与え続ける、といったディール。
エリソンのオラクルは、米国のセキュリティ上の懸念に対処するためとして、すでにTikTokのデータ・サーバーを管理下に置いている。
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David Dritsas 記者による2025-9-23記事「How to Care for Electric Lawn Mower Batteries to Keep Them in Top Shape」。
米国内で市販されている電動芝刈り機のバッテリーの、取り扱い上のコツについて話そう。
この充電式リチウムイオン電池の平均寿命は3年だ。
手押しの芝刈り機用は、取り外し可能。
乗用の芝刈り機だと、内蔵式(取り外せない)の場合がある。
すべからず/すべし集。
すっからかんに放電し切るまでマシンを稼働させてはならない。リチウム・イオン電池は、そのようにされると、損傷する。
残電力が20%に下がったら、充電作業に切り替えることだ。
急速充電機能は使うな。それは結局、バッテリーの寿命を縮めるので。
取り外せる電池は、マシンの稼働終了後、必ず、取り外せ。
充電終了後に充電機に挿しっ放しにするのも危険。外せ。
高温状態は、この電池を劣化させる。だから、保管する場所は、冷暗所が最適。
充電する前に、バッテリーの温度が下がるのを待て。マシン稼働直後は、だから、よくない。稼働後2時間経過していれば、いいだろう。
冬季に長期間保管するときには、バッテリーの残容量を、40%から60%くらいにしておくこと。自然放電により、いつのまにか20%未満になっていた――ということのないよう、2ヵ月ごとに、チェックせよ。
芝刈り機を半年以上も使わずに保管するのはよくない。6ヵ月に一度は、すこしばかりでも、運転するとよい。
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Dmytro Shumlianskyi 記者による2025-9-28記事「Washington Offers Baykar to Localize Drone Production in the US」。
トルコの外相によれば、米政府はバイカル社に対し、米国内での無人機製造事業の展開を勧誘していると。
下ならしとして、米下院は、バイラクタルがいかに優秀な無人機であるかの説明を、米政府から受けている。
トルコ側は、米政府が、トルコ国内開発の「KAAN」(前名TF-X)戦闘機のためのジェット・エンジンにライセンスの許可を与えないことに苦情を申し立てている。