政体の自壊すら起きないことが敵陣営の側から前もって確約されていたならば、敵は抑止される理由がない。
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Dan Katz 記者による2025-10-7記事「Made In China 2025’s Impact on Chinese Shipbuilding」。
2015年までに、中国は世界の新規船舶受注の27.6%を受けるまでになったが、技術が未成熟だったので、LNG運搬船や洋上掘削リグなどの高度な商船は無理だった。2019年時点で、大型LNGタンカーを生産できる造船所は1個所のみである。
コンテナ船も、最大級の船型には対応ができず、中国の造船所で建造されているコンテナ船1隻あたりのトン数は、世界平均の60%未満。
国策として注力されている分野が、ロールオンロールオフ(RORO)船。2023年10月時点で、200隻の発注が、2023年~2026年の期間に、納入される見通し。
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Vladyslav Khomenko 記者による2025-10-9記事「Russians Are Testing the AN-2 With an Engine From an Mi-8 Helicopter」。
ロシアのTechnoregion社は、単発ターボプロップ輸送機の「アントノフ2」の本来のエンジンの代用として、ヘリコプター用のエンジンを搭載する実験をながらく続けている。
このほど、「ミル-8T」ヘリ用のエンジン「TV2-117」をとりつけた改造機「TR-301/117」の飛行が、ロシア国内メディアによって報道された。
無理な改造なので、出力は、本来の1500馬力から、900馬力に減じてしまう。
それでも、チェコ製の「M601」エンジンの720馬力よりは、強化される。
なお「アントノフ-2」はもともと複葉機だが、それを民間用に設計変更した「TR-301」は、単葉(高翼)の姿である。
Technoregion社はこれまで、ターボシャフトの「GTD-350」エンジン、自動車用の「ZMZ-409」エンジン、さらにはディーゼルトラック用の「KAMAZ」エンジンを「TR-301」に載せて飛ばしてみた。それらに比べて、「TV2-117」は明らかに有望だという。
※ミャンマーの政府軍は、モーター・パラグライダーから手投げで爆弾を投下して、反政府勢力を攻撃中だという。
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2025-10-8記事「Anduril, Raytheon, and AFRL validate HLG solid rocket motor」。
空対空ミサイル用のあたらしい固体ロケット・モーター=SRМのテストが進行中。
アンドゥリル社が開発したHLGという火薬粒の新構造を応用する。射距離を倍増できる可能性がある。
システム全体の開発プロセスは、レイセオンが面倒を見ている。