Amira Barkhush 記者による2025-10-15記事「Can Fiber-Optic Drones Be Stopped? How Ukraine Faces the Unjammable Threat」。
光ファイバー・ケーブルでリモコンするFPVドローンの最初の実用モデルは、2024年8月、ロシア軍がクルスク戦線で使い始めた。ウクライナ人は「ノヴゴロドのヴァンダル王子」と呼んだ。
2024年11月からは、その系列の有線リモコン特攻機の量産が、「ウシュクイニク」工場で始まった。
無線リモコン式のクォッドコプターを地上50m以下で飛ばすと、地形や障害物のせいで電波が途切れてしまって、墜落することが多いのだが、有線ならばその心配がない。高度20mでやって来られたら、敵兵は直前までその接近に気付けない。
有線誘導式だと、塹壕や、トンネルや、屋内まで平気で飛行させられる。
2025-10現在、ハルキウ戦線では、露軍のドローンの2~3割が、光ファイバー操縦式である。
今、ウクライナ兵は、頭上に張り渡した、細いタングステン糸に、電流を通じさせて発熱させておくというトラップを実験している。この糸に敵の有線操縦ドローンの光ファイバーが触れると、瞬時に熱で溶け、断線するという。ただし、実験段階だ。
補給部隊は、今日では、夜よりも昼間にトラックを走らせることを選好する。夜だと敵のドローンの接近を目視で見張ることは不可能だが、昼ならば、遠くまで見渡せるので、少しは気が休まるのだという。また、命を惜しむならば、車両に乗らず、単独で歩くとよいという。敵のドローンは、少しでも価値の高い目標を攻撃したがるので、単独の歩兵は、見過ごしてもらえる率が高いそうだ。
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Mikayla Easley 記者による2025-10-14記事「Army aims to manufacture 10,000 drones per month by 2026」。
米陸軍のマテリアル・コマンドは、「スカイファウンドリー」と呼ぶ新しいパイロット・プログラムを主導中。
とにかく小型ドローンを迅速に開発、試験、製造させる。その最初の拠点――おそらくテキサス州レッドリバー基地内――が稼働すれば、毎月少なくも1万機の小型無人機を量産するはずだという。
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ストラテジーペイジの2025-10-15記事。
露兵の傷病兵のうち4割はそのまま死亡している。かたや宇軍の傷病兵が死の転帰を迎える率は2割だという。