米軍はこれからベネズエラに攻め込むのだと外野へはみせかけておいて、メキシコ領内の麻薬カルテルに対する一撃奇襲作戦を考えているのではないか?

 おそらくメキシコ政府は水面下でこれに協力している。

 次。
 『ディフェンスエクスプレス』の2025-11-3記事。
  ウクライナ人が設計したものを改良した、対シャヘドのインターセプター・ドローンは、すでに英国内工場で、月産数千機の量産ができるようになり、今月中に製品が送り出される。まずは宇軍へそれは供与される。

 「オクトパス」と名付けけられている事業。同時に英軍もこれを装備し、ゆくゆくは、欧州NATO軍の共通装備に格上げしたい。
 工場の量産力は逐次に拡大され、ウクライナにも工場を設けるつもり。

 インターセプターは、砲弾型クォッドコプターであることが、公開写真から分かっているが、スペックは非公開だ。

 次。
 『The Maritime Executive』の2025-11-3記事「Anduril Opens Factory to Build Unmanned Submarines for Australia」。
  米国の兵器メーカー「Anduril Industries」が、「ゴースト・シャーク」と称する、豪州海軍向けの無人潜航艇の量産を公式に開始した。

 寸法は、40フィート・コンテナ×1個を呑み込めるサイズで、これは無人潜航艇の等級では「エクストラ・ラージ」と分類される。
 「ゴースト・シャーク」は、「Dive-XL」という試作型を洗練したものである。

 兵装モジュールは、サード・パーティのものを何でも搭載する。艇体と兵装のメーカーを分離することで、コストを合理化する。

 製造工場はシドニー市の8万平方フィートの敷地にあたらしく建設された。当面の月産量や受注数は、非公開である。

 Anduril 社は、無人機、魚雷、ミサイル用のロケット・モーターなどを、手広く製造している。