拳銃を抜いたら当てろ

 銃器に対して庶民が幻想を抱いていた時代は遠く去りました。
 もはや警察官の拳銃は「警告」の役には立たないのです。
 抜いたらまず一発、足か肩に。それでも静止しないなら、もっと致命的な部位を照準しましょう。
 自動車で突っ込んでくる容疑者は、すでに殺人の意志または未必の故意を有していますから、顔面または首を狙って射殺しましょう。
 夜間の警邏車乗務にあたる者は、これからはヘルメットを常装しましょう。(自衛隊は昼でもそうなっています。)
 戦国時代の武士の馬の手綱には、鉄鎖が入っていて、敵に切断されないようになっていました。防刃素材の肩紐を工夫しましょう。
 また警察用拳銃の握り部分に、ICチップのようなものを埋め込んだ方が良いかもしれません。