はるまげ半魚●●

 旧田中派絶滅戦争が遂にファイナル・カウントダウンに入った模様です。この政治闘争に小泉氏が勝利しますと、それはそのまま「暴支防遏戦争」へ直結し、輝かしい未来がわたくしたち日本国民を待っています。
 もし今日の政界地図のまま、衆議院議員総選挙の投票が行なわれるとしましょう。シナと戦争して勝ちたいと思っている諸賢は、「プロ・コイズミ」の候補に投票する以外に、合理的選択はありません(ただし堺市の住民だけは除く)。
 目下の情勢で「アンチ小泉」の候補に貴男が投票しますと、それは旧田中派をこれから何十年も延命させることになってしまいます。結果、日本は最終的にシナの奴隷になります。裏ODAは底なしに増大し、核武装は永遠にできません。
 議会政治の“ART”とは、多数派工作です。評論家は床屋談義は達者にしますが、海千山千のナマのオッサンたちを相手どっての年中無休の多数派工作はできません。これを苦にしない、これが得意であるという特別な人間が、国会議員を職業として続けていられるわけです。
 貴男も、わたくしも、その特別な能力を持っていないのです。ヘタレなのです。
 だから、既に多数派をまとめにかかっている有能な誰かを、見込みに基づいて、選ばなくてはなりません。贅沢な選択はしていられません。
 人の利害は千差万別ですから、貴男やわたくしを100%満足させてくれる法律も政治家も無いのです。あったらそれは、貴男がスターリンのような独裁者である場合です。
 しかし貴男はスターリンになる気は無いですね? わたくしもありません。ヘタレです。
 とすれば、既製の政治家の中から、だれか一人、選ぶほかありません。
 選びましょう。日本がシナと戦争できる国になるには、どの政治家に強い権力を持たせるのがとりあえず良いのかを考えましょう。
 そして排除しましょう。日本をシナの奴隷にしたがっている勢力は誰であるか。彼らは「アンチ小泉」の発言をするので明瞭です。
 おそらく歴史的に記念される選挙になる9月11日に、「プロ・シナ派」を有利にするだけの「棄権」をする人はいないですよね? 9月11日に朝から遊びに出かけたい人は、9月の初旬に、不在者投票をしましょう。とても面白いゲームに参加したことになるでしょう。
 小泉氏は「旧田中派をヌッころす」とは言えないので「郵政民営化を進めます」と言い換えているだけです。旧田中派とそのお友達が壊滅すれば、シナも終わりです。こんなことはテレビも新聞も解説できないので、評論家が投票日前にインターネットで説明しておく義務があるでしょう。
 シナ問題に比べれば朝鮮問題は小さなものです。シナは現に数百発の核兵器で日本の大都市を攻撃できるのです。これ以上に大きな問題は、日本人にとってありません。
 いまから1ヵ月後の9月11日に、「プロ・シナ」の政治勢力が総選挙で一掃されてしまえば、小泉内閣はパチンコ問題にも手をつける余裕が得られましょう。
 だいぶ以前にわたくしは、名物雑誌『マガジン・ウォー』のコラムに「インターネットで賭博を国営しろ」と提言しました。
 パチンコという民間の違法営業が日本の国権を危殆に瀕せしめてきた歴史は、戦後政治の恥部という外ありません。半島がシナと並ぶ大量破壊兵器で武装してしまう前に、反日勢力への資金の流れを断たねばならないでしょう。
 そのためにも、今ここで「プロ・コイズミ」は落とせない。というか、旧田中派や民主売国党などを勢いづかせるわけには行かない筈なのです。合理的に考えましょう。
 今日からちょうど1ヵ月後に、ハルマゲドンが始まります。