市況暴落は堀江逮捕のせいでなくヤマハ発動機等のせいだとでも見せかけたかったのか

 参謀(官邸側近)が司令官(内閣総理大臣)に1つの概況と1つの見通し、そして、その対策としての3つのオプションを示すのは、よくあることでしょう。
 概況──米国はフェアな企業売買ルールの確立を迫っています。またヤクザは切れと言って来ています。また、ヤクザを末端で利用している北鮮、その北鮮を背後で利用しているシナと対決する気概はあるのかと訊いてきています。
 見通し──ヤクザとべったりの企業買収屋は皆刑務所に送るしかありません。逮捕は一人ではすみません。その結果、ミニ・バブルがはじけます。その結果、政府は株式市場で利益を受けている人たちやマトモなすべての企業経営者からの広範な怨みを買ってしまうでしょう。
 司令官の内心の思い──誰の怨みも買いたくないのだが……。世間に対して内閣の責任を分散希釈することはできぬものか?
 3つのオプション──シナや北鮮がらみで別な悪いことをしていて今すぐ家宅捜索に踏み込める上場企業がいくつか用意されております。この家捜しを堀江氏逮捕の前後にやれば、その後のミニ暴落の原因の一つにしてしまえます。
 司令官の決心──えっ、この超巨大有名企業や、この某党直系企業も、シナ絡みでこんな悪いことをしているのか。しかしこの2社を最初にやるわけにはいかんわな。やはり、最も小者である、このナントカいう会社を最初にやってみてくれたまえ。あとは、様子を見てからとしよう。
 参謀──地検特捜部にそのように伝えておきます。
 ……なんてことは、ないですよね(核爆)。