中共の終りも始まった。北京五輪はもう開けません。

○事実:北鮮・新義州と北京間の距離は688km。平壌から北京まで806km、白頭山から北京まで1019km。
○事実:ソ連製「スカッドC」弾道ミサイルは、射距離600km、ペイロード600kg。
○事実:「スカッドD」は、ペイード985kg、射距離700km。
○事実:北鮮は「スカッドC」のコピー品をかつてイランに輸出したことがあるが、「スカッドD」のコピー品、もしくはペイロード1トン以上でなおかつ射距離700km以上のスペックの弾道弾の国産品があるのかどうかは未証明。
○事実:1966年に中共が「東風2」の弾頭に実装した最初のウラン爆縮式原爆は重さ1.5トンで威力12キロトン。
○事実:ソ連は、中共が核武装する前年の1963年と、中共が核ミサイルでモスクワを射程にとらえた1969年にアメリカに対して共同先制核攻撃をもちかけたことがある。また、反ソの毛沢東らを除去し、親ソ政権を北京に樹立するため、エージェントによるクーデターも工作し続けたが、1971年の林彪事件と米中国交回復とで最終的に失敗している。
○事実:中共は1994年の米空軍の北爆回避以降、すくなくとも1996と1998の2回、平壌でエージェントによる反金クーデター工作を試みた。
○推定:これまで北鮮がテストで500km以上飛ばしてみせた弾道弾の実装ペイロードは700kg未満(テポドンに関しては数十kg)。400km以下で飛ばした実績のある弾道弾のペイロードは500~700kgだったであろう。運搬手段がそれしかないのだから、北鮮が500~700kg以内の重さで原爆を設計しようとしていたことは当然、推定される。
○事実:10月9日の実験装置の重さは不明である。
○推定:もし北鮮が手にした原爆が、重さ1トン以上あるなら、東京が北鮮の核ミサイルで攻撃されることはない。
○推定:北鮮の原爆改良努力とミサイル改良努力がこんご1~2年も続けば、最初に北京がキチガイの核脅威にさらされるおそれが強い。北京五輪は不可能になる。
○推定:北京に時間はない。もはや北鮮に侵攻するしかないが、2007前半までにすべてが片つかないと、やはり2008五輪の開催は危ぶまれる。できれば2006年中に侵攻したい。このため直接の安倍タタキ発言を一時的に抑制している。シナのアメリカへの根回しは10月9日より前から始まっていた。アメリカはそれをうけて安倍を訪米前に訪支させた。
○推定:北京の軍事的冒険がもしつまづけば、中共は一挙に瓦解する。そうなると、SUN出版が年内刊行を予定していたがなぜか年内までに作画があがって来ぬらしい『マンガ 2008年 日中開戦!!』(原作/兵頭二十八)は、出版の機会を失う。またしても「珠玉の没シナリオ大全集」に新たなラインナップが加わるのか?