韓国のロケット発射またまたまたまたまた延期

 ジェット・プロパルジョン研究所の Space Calendar というサイトを点検したら、いつの間にか、KSLV-1 のロンチが「7月30日」ではなく、「Sep ??」に変わっていた。1週間くらい前には7-30となっていたはずだが……。
 とにかく、これで北鮮がトランキライズされてしまった理由の一つが分かった。韓国がナロ島から半国産の宇宙ロケットを打ち上げないので、北鮮も黄海側発射場から7月中に「なんちゃって人工衛星」を発射しなくとも面子が保たれるわけだ。
 しかし9月初旬にはまた面子競争が始まる。(北鮮は韓国のロンチウィンドーの前に花火イベントをもってこようとする。)
 つまり日本の総選挙の直後から、「試合再開」というわけだ。
 日本の政体崩壊が確定して「対艦弾道弾」のメがなくなるまで、北鮮を黙らせておこうと、韓国にブースターを供給しているロシアが、うまくとりはからったのだろうか?