年末・年始の書店で 並木書房の新刊を探そう!

 だいたい今日あたりで取継の営業が止まるんじゃないか? つまり週末から松の内にかけ、もう新刊は書店に入荷しなくなります。
 そこで何を探すべきか? 『もはやSFではない無人機とロボット兵器――エコ軍備の最前線』です!
 50cc.の「スーパーカブ」にロボット足を2本とりつけただけで、世界で最も省エネの無人輸送機械が出来上がるはずだ。
 前著の『「自衛隊」無人化計画』では、2足歩行ロボットなんかに開発資源を集中するのは愚で、「五感を備え、四肢は自在に機能するが、基本的には座ったまんま」のロボットを先に完成してしまったメーカーが、「有人→無人」遷移期の市場を支配できるんだという理屈を説いたが、今回の本でも、具体的な提案をてんこもりにしておいた。
 ヒトそっくりの2足歩行ロボットは、国際法で必ず禁止されるだろう。その理由も説明しておいた。そこに引き続き資金を注ぎ込み続ける会社は、株主を裏切ることになりはしないか?
 求めよ! 求める者は、救われるであろう。¥1,500円+税 であります。