装甲8×8の新「NBC偵察車」がカッコよすぎる件について

 今日配達された『朝雲』新聞#2904 の1面写真には唸らされた。
 このスタイルをもとに、逆に、J-MRAP/耐地雷・耐伏撃パトロール車を、こしらえられるではないかと思った。
 ちなみにこれって浮航性ですか?
 同紙の別の記事によると新明和工業は「US-2」を政府の了解の下に海外で売り込み活動している最中らしいのだが、この「NBC偵察車」も「特殊救急車」とか命名して、輸出をしたらどうでしょう。
 次。
 ボーイングの「ファントム・アイ」とやらについて、おなじみの Amy Butler 記者などが一斉に記事に書いている。
 高度2万m以上を、連続無着陸で4日間飛ぶ、すごい偵察機をかんがえている。
 液体水素燃料を、フォードのピックアップトラック用エンジン×2に送り込む。ノッキングやバックファイア問題も解決した。※これは「燃料電池」ではないので、要注意。
 先行する無人機、グロホやプレデターとは市場競合しない。
 スピードはその両者の中間。
 重量軽減のため離陸は台車による。着陸は首車輪およびソリによる。まだ実験機なので、サイズは小さめ。
 機体は複合素材。極低温燃料槽だけアルミ合金。
 2011-1に初飛行予定だとか。
 次。
 Nathan Hodge記者の2010-3-11記事「Let Troops Get Their Drink On, Senator Says」。
 米兵は、イラクとアフガンでは、酒、賭け、ポルノ所持の3つが禁止だ。
 西欧同盟軍はビールとワインが許されているのだが。
 Petraeus将軍は ストレス発散手段として ランニングを選好するような人物だ。アルコール解禁はありえない。
 だがそんな米軍も例外的にビールが許可されている特別日があった。それが、スーパーボウルの日。※この日の前後はテロ警戒がたいへんだったでしょうな。
 で、酒絡みのちょっと古い記事。John M. Glionna記者による2010-1-26LAタイムズ「Trying to tame Tokyo’s adult playground」。
 六本木はいまや米国人にとっては危なすぎるぞ、という、滞日米国人に対する警告。ナイジェリア出身者の「bar touts【しつこい客引き】」には、ついて行くな。
 酒に眠り薬が入っていて、翌朝、カードの残金がない状態で放置される。
 すでに米大使館は、4万人いる在日米国市民に対して警告済み。
 2004には、ヘロイン入りのコカイン吸引で、外国人ビジネスマン×4人死亡。ヤクは六本木で売られたものだった。
 なお、本州の地方中核都市の大書店では、今夕あたりに、『「グリーン・ミリテク」が日本を生き返らせる!』が並んでいるだろうと思われます。どうぞご覧ください。