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 2016-5-5記事「Spies Worry Candidate Trump Will Spill Secrets」。
 1952年以降、大統領選挙の最終決戦に臨むことが決まった、非現役大統領の候補者(ノミニー)には、CIAが極秘情報をブリーフィングしてやることになっている。
 すなわち次の任期の無いトルーマン大統領の意向で、共和党の候補に決まったドワイト・アイゼンハワーと、民主党の候補に決まったアドレイ・スティーヴンソンの2人が、CIA情報をじぶんと共有することを許したのが、その始まり。
 これはトルーマン自身の経験が大きかった。1945にFDRの死によってトルーマンが大統領に昇格したとき、彼はいかに多数の重大事項が副大統領からは隠されていたかを知って、愕然とさせられたのだ。
 CIA長官ジェームズ・クラッパーは、ヒラリーとトランプ両候補に機密をブリーフィングするためのチームの選任に、すでにかかっている。問題は、トランプはツイッターでその重大国家秘密をぶちまけてしまう可能性が大きいことだ。
 もちろん、大統領が受けるブリーフィングよりも、候補者2名が受けるブリーフィングの方は、内容が「編集」されており、真に機微なところは隠されるのだが。
 たとえば、現在進行中である秘密作戦や秘密工作。さらにまた、核兵器に関する情報は、どんなものであれ候補者には伝えられることはない。
 ※日本外務省はこのブリーフィングが待ち遠しいだろう。この場でトランプは、日本についての間違った思い込みをCIAから全否定されるはずだ。しかしトヨタやホンダはそこまで待っていたらダメだ。今すぐ、北米全域で新聞広告を打って正確な情報を周知させたらどうか? 外務省も、日本の米軍用地の周辺の土地レンタル料の相場をさりげなくHPで教示するぐらいの芸当を見せてくれ。不動産屋に理解できる言語は、地価だけなんだから。