マクファーランドはワインバーガー国防長官の上級スピーチライターだった。

 「China successfully fires radical 300+ mile range hypersonic missile that would put key parts of US air operations at risk」という記事。
  2016-11に中共の「J-16」機から射程300km以上の超音速空対空ミサイルが発射され、標的に当たったという。
 このAAMは全長22mの「J-16」戦闘攻撃機の28%くらいの長さ。だから19フィートだと推定される。
 直径は13インチくらいだ。
 4枚のテイル・フィンが見える。
 300kmとは186マイルである。
 ロシアの「R-37」空対空ミサイルは、249マイル飛ぶ。「R-37」は全長13.8フィート、径15インチである。
 飛翔速度はマッハ6だという。※あんまり速いとコーンが溶けちゃうんですけど……。いっぺんで話の信憑性が怪しくなった。
 ノーズにはAESAレーダーの他、赤外線シーカーもついている。
 長すぎて「殲20」の弾倉には収まらないが、先行する「殲20」からキューを出して、後方から「J-16」がこのミサイルを発射し、日米のAWACSやタンカー等の、低速・鈍重ながらも大型な高価値目標を殺す。そうした用法に特化しているのかもしれない。