ある作戦「後」。

 フィンランドが会見場所に選ばれたのは、航空機移動を恐れる三代目が、往復するのに際し、ロシア領空だけを飛べばよいために、比較的に安心感があるから。
 ところがこれはトラップでもある。
 もともと、三代目の国外逃亡先としては、ロシアしかあり得ないと考えられてきた。
 フィンランドに滞在中に北鮮でクーデターが起きたら、三代目はすぐにロシアに亡命できる。というか、そうするしかなくなるのだ。
 次。
 新刊『AI戦争論』は4月10日ぐらいに発売ではないかと……。
 版元は飛鳥新社さんです。
 若い人がこれを読むと人生が変わってしまいます。書店で見かけたときには、じゅうぶん注意しよう!