ストラテジーペイジの2018-7-13記事。
「スホイ57」の原状。6月前半、ロシア政府はスホイ57を量産することにし、まず12機製造させるための契約を準備していると声明した。
ところが7月前半になるも、その契約は依然として結ばれてはいない。それで工場では製造に必要な従業員を雇うことができずにいる。
インドはこれまで3億ドルをスホイ57開発のために投資してきたが、2018-2月に事業から手を引いた。完成品ができたら買いましょう、とは言っている。しかし、当初予定されていた総額80億ドルの投資は、なくなったのである。
ロシアはスホイ57を2機、シリアに派遣し、2日間、センサーをテストした、と吹かしていた。この2機は2018-2月末にロシアに戻ったが、今日までに判明した事実として、じっさいにそれらがシリアでやっていたことは、着陸と離陸だけであった。センサーもECMもテストされてはいない。
シリアにはこれまでとは異なるロシアの傭兵機関が投入されている。「パトリオット」という会社で、あきらかに元エリート軍人たちを再雇用して編成されている。従前の「ワグナー・グループ」が与太者の寄せ集めであるのとは大違いだ。
在シリアのワグナーの傭兵は2017末で1200名。
2018-6-30に露軍のフメイミム空軍基地にまたしてもゲリラの操るUAVのスウォームが襲来したが、こんどは露軍はその全機を叩き落したと。
6-9に南シリアとイスラエルの国境にシリア兵の軍服を来たイラン軍が接近したのでイスラエルは強く警告した。じつはイスラエルとロシアの間には話ができていて、ロシアはイラン傭兵をイスラエル国境に近づけないと約束。そのかわりにイスラエルはシリア政府軍が国境にいることを黙認すると。イランはロシアの面子を潰したわけである。