AIは、ちっとも人手不足を解消していない。

 ストラテジーペイジの2018-9-2記事。
   「殲20」の量産が依然として進まない理由が国営テレビの報道で明らかにされた。熟練工が集まらないのだという。
 少子化社会になっている中共国内では、民営も官営も、工場労働者が足りない。
 J20 の製造は、やっつけ仕事では絶対にできない。
 胴体の一部は複数の合金から成る複雑な構成である。このモールドと工作は、特に時間を要する工程である。
 殲20が必要とする特殊な部品の供給も、タイトである。
 中共は、J20の開発コストが44億ドルであったと明かしている。製造単価は1億1000万ドルだという。
 殲20は全天候性にも問題があり、その問題はまだ解決されていない模様。
 2017前半に「12機以上がすでに空軍部隊に配備された」とした公式報道は、真っ赤な嘘であった。未だに開発途中なのである。
 ※ブッシュプレーン(アラスカ型の超軽量STOL機)のメーカーや学校が北海道にないのが不思議でならない。量産の反対の、1機ごとの手作り。それも僻地で本人修理が可能なスチールパイプ構造。ツンドラタイヤ(+スキー)の固定脚。昔の九六艦戦みたいにアレスティングフック無しでフラットデッキ船上にも降りて連絡飛行ができる。何の問題があるんだ? 日本の有閑大金持ちは、なぜこの分野に投資をしない? のびしろありまくりだろ。