APの2018-10-31記事「70-ton crane falls on Russia’s only aircraft carrier, leaving one person missing and four injured」。
修船用の巨大浮きドックが沈んでしまい、70トン・クレーンが空母『クズネツォフ提督』のデッキに落下。
面積215平方フィートの穴が甲板に開き、作業員1名が行方不明。
出渠作業中の事故らしい。ポンプに急に負荷をかけたので、ポンプが故障した。
於・ムルマンスク。
ロシアには8万トンの浮きドックはこれしかない。いつ引き揚げられるのかは不明。
そしてロシアの空母はこれ1隻しかない。それが当分、使えなくなった。
次。
LEON COOK 記者による2018-10-31記事「Army reactivates air-defense artillery brigade near Tokyo」。
このたびキャンプ座間に開設された第38高射砲兵旅団司令部。
統轄するのは、嘉手納の第1高射連隊第1射撃大隊。日本本土の第10&第14ミサイル迎撃中隊。グァム島のHAAD中隊。
相模原市(相模補給処)にミサイル射撃中隊が移転して来るわけではなく、司令部要員のみの店開きである。
北鮮からの弾道弾を見張るために防空&対ミサイル迎撃部隊をより広範囲で監督する必要が1年以上前から認定されていた。
次。
Erin Winick 記者による2018-10-31記事「Harvard just put more than 6 million court cases online to give legal AI a boost」。
1600年代いらいの米国で行なわれた裁判記録650万件近くの入力作業が終わり、だれでも無料でオンライン検索できるようになった。
ハーバード・ロースクールによる偉業。
ただし独立後の州裁判所のものはなく、連邦裁判所レベルのものだけである。また、2017夏以降のものも未整備。
これによって「法務AI」にビッグ・データがあてがわれたことになる。