300w未満のミニ温風ヒーターがあると有り難いのだが……。

  Danielle Cave, Fergus Ryan & Nathan Ruser 記者による2018-11-1記事「Mapping China’s ‘Re-Education’ Camps: The Power of Open-Source Intelligence」。
      オープンソースで敵国情報を集めてしまうことをオシント(OSINT)という。
 豪州の国際サイバー政策センターは、支那語ネットをオシントした結果、強制収容所の地図作りに成功した。
 つきとめた収容所は28箇所。
 すべてのシナ語のオンライン文書をIAWM=「インターネットアーカイヴズウェイバックマシン」に保存した。
 中共国内では多くのウェブページは国家検閲によってオフライン化されてしまう。また、中共国内のウェブを外部から検索しようとしても国家検閲で弾かれる。したがって中共に関するオシントをする者は、是非ともこのウェイバックマシーン(クローム)を役立てるべきである。
 次。
 ストラテジーペイジの2018-11-1記事。
   カナダの大学の研究発表。
 45カ国の政府が、「iPhone」にスパイウェアを常駐させているよ、と。
 このスパイウェアは「ペガサス」という。開発はイスラエルのNSO社。2010年以降のISOに対応し、アップグレードし続けている。
 NSO社は、これを諸外国政府に対して直接販売しており、個人向けには販売していない。
 が、類似商品は各国で個人向けにいろいろ出回っている。
 パキスタンの会社は、配偶者や子供の行動を、携帯を通じて亭主が監視するための、ペガサスに似たスパイウェアを、販売している。
 もちろん、この才能をISIが見逃すはずはない。
 同社は、アンドロイド用には「ステルスマンゴ」、IOS用には「タンジェロ」という名のスパイウェアを開発し、ISIに納品した。
 ISIは、フェイスブック・メッセンジャーを使って、ターゲットの外国要人に、そのスパイウェアをダウンロードするように「個人釣り」の会話によって誘い掛ける。もちろん、別なアプリと思わせて。
 ステルスマンゴとタンジェロが勝手に植えつけられていることを2018に暴いたのは豪州のセキュリティ会社であった。