中共東部の謎の電波施設網WEMは、対ステルス機用のマルチスタティック実験レーダーのつもりか。

 SETH ROBSON 記者による2019-1-2記事「Many Chinese think Americans lack resolve to prevail in battle, expert says」。
    多摩大学客員教授のバラド・グロサマンによる話。
 2018-12-20にシンセンで某海軍少将(中共軍事科学大学校の教頭)が軍需企業の参集者を前に、新型の対艦ミサイルで米軍の2隻の空母を沈めれば、南シナ海の主権問題は決着すると語った。これは豪州の通信社が報じた。
 その少将いわく。米国がいちばん恐れているのは死傷者が出ることである。撃沈する1隻の空母につき、5000人を殺せるだろう。
 グロサマンいわく。多数のシナ人が、アメリカ人にはガッツがなく、ちょっと死者が出ればすぐ戦闘を打ち切って退却する、と思っている。
 ただし少将は実兵を指揮したことはない。
 次。
 Peter Dutton 記者による記事「China doesn’t have the capabilities to control the South China Sea」。
      南支那海の広さは、暹羅湾を除いても、地中海の1.4倍ある。
 ここを、中共は、1000トン以上のコーストガード船×125隻と、海南島三亜港の海上民兵の鋼鉄船×84隻でパトロールしている。
 米国が2017年に、南支那海沿岸国と取引した額は2469億ドル。これは米日貿易よりも巨額なのである。
 2017年の米中貿易は6350億ドル。