函館市内に足りないのは、深夜~早朝に営業しているドラッグストア。

 人手が足りないのはわかっている。
 だったら、昼間のあかるいうちは閉っていて、深夜~早朝だけ開店する店舗を、1箇所だけ構えたら可いのだ。それで成り立つような売り場に、まとめてしまえば可いじゃないか。「えっ、これがドラッグストア?」という狭さにね。
 そうすれば、貴重なパートタイム勤務者の夜←→昼シフトの融通性が高まる。じつはそれを望んでいたベテランたちもいるはずだ。
 昼間はじぶんのすることがある、というバイトさんも、深夜コンビニよりは深夜ドラッグストアを選好するじゃないか。
 荷卸しにやってくるトラックドライバーも、日中に楽々と駐車場を占拠できるから、リラックスできる。バックヤードの倉庫だけは浩闊だ。
 場所はもちろん、高速出口に近いところでなくてはいけない。道南全域の緊急需要者たちに、きっと重宝されるだろう。
 そして、いつも朝3時に目が覚めてしまう、爺さんバイヤーたちは、定期的にここに立ち寄らずには、夜が明けない。
 消費税が上がる前に、決断して欲しいと念願する。