軍用車セールスにEV化の流れ無し。

Yasmin Tadjdeh 記者による2019-2-4記事「International Market: Opportunities Abound for U.S. Military Vehicles」。
    昨年、米政府は英国向けのFMS、10億ドル分を許可した。品目はJLTV(オシュコシュ社製)×2747両である。 ※MRAPと4×4軽装甲車のあいのこで、HMMWV級ソフトスキンの後継。このばあい1台36万ドル強の計算になる。
 米陸軍は今年1月から受領しはじめている。陸軍の発注数は4万9099台、米海兵隊は9000台以上。
 オシュコシュ社の者いわく。JLTVの単価は、基本車体で25万ドル以下なので、どこに輸出しても競争力がある。
 ドイツにだけは売り込めそうにないが、他の全世界は潜在顧客なので、オシュコシュ社はこれからしばらくは、有望だ。
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 ストラテジーペイジの2019-2-4記事。
    英国の軍事予算削減の影響でRAFの電子戦用航空機は飛べなくなっている。
 このような状況でも、4機のVIP輸送機(ビジネスジェット。王室も運ぶ)と、艦上機仕様のF-35Bだけは、最高稼働率を維持するつもり。