2018-2-22報道では、MQ-1C グレイ・イーグルは2019-4から群山[クンサン]に配備が始まるという話だったが、これまで続報が途絶えている。
それはピョンチャン五輪が終わった直後の米韓演習に参加するとも報じられていた。
そもそも2017-3-13の米軍発表では、展開は2018からだと予告されていたのに。
ところで、在韓米軍のOH-58Dは、いまどうなっているのか? これをグレイイーグルで置換するという話だった筈……。詳しい人、教えてください。
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KIM GAMEL 記者による2019-2-10記事「S. Korea, US sign $920 million defense cost-sharing deal in time for summit」。
交渉妥結。韓国負担額が1兆ウォンをついに超えた。米ドルにすると9億2000万ドルだが。昨18年の実績は8億3000万ドルだった。
ただし、合意は、韓国国会で承認されないと、発効しない。
これまでの5年刻みと違ってこれからは1年刻みの金額更改となる。したがって、次の交渉はすぐに始まる。
トランプは15億ドル/年を払わせたがっている。
そして、これが一段落すれば、次は在日米軍の思いやり予算が俎上に乗る順番だ。
トランプが春の米韓軍大演習「キーリゾルヴ/フォールイーグル」も中止するのかどうかが注目されている。演習予定日は ハノイ・サミット以前には発表されないと発表されている。
韓国は米軍公用車の高速道路通行料金をタダにしてやっている。※あたりまえだ。
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Kyle Mizokami 記者による2019-2-6記事「That Time the U.S. Navy Sank a Fake, Yellow, North Korean Submarine」。
最近ネット公表された2004年撮影の写真で、米海軍は北鮮の「サンオ」級ミニミニ潜水艦のそっくりモノをこしらえ、ASWシステムの仮装敵をやらせていたことが判明。
この標的艦は、魚雷テストの的にした上で、加州沖へ曳航して処分されたという。
詳しい人によると、サンディエゴの米海軍が、対潜魚雷に最適のプリセットをするためのデータを得るための「ウェポン・セットトゥヒット・脅威ターゲット」(WSTTT)として、これを建造したと思しいという。
試験魚雷には実用頭部はつけない。標的潜水艦も、水上艦からの操作で単に垂直に深度を変えられるのみであったはず。