アーティストではなくファーティスト

 Joseph Trevithick 記者による2019-2-11記事「The U.S. Army’s New Up-Gunned Stryker Armored Vehicles Have Been Hacked」。
   2017-12からドイツに送り込んでいる米陸軍の30ミリ機関砲装備型ストライカー「ICVドラグーン」が、さっそくロシア軍から、最新ネットシステムへのハッキング攻撃をされてしまっていたことが、今になって判明。
 このシステムはストライカーの同士討ちを避けるために必要なもの。
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 Franz-Stefan Gady 記者による2019-2-14記事「F-35B Stealth Fighters Drop Smart Bombs Over Philippine and East China Seas in Drill」。
    マリンコのF-35Bがはじめて誘導爆弾を演習で投下してみせた。
 つまり使える状態なんだぞとシナ軍に向けてPR。
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 Will Knight 記者による2019-2-14記事「An AI that writes convincing prose risks mass-producing fake news」。
       サンフランシスコの某チームが、偽ニュース大量製造アルゴリズムをついに開発した。
 デタラメな記事の出だし1文だけ人間が入力してやれば、あとはAIが残りの起承転結の全文をそれらしく書き上げてくれる。
 出だしの1文は、「ロシアが米国に宣戦布告した」でもいい。じつにもっともらしく、説明文が続く。すべてAI作である。
 必要な「取材」はすべてネットの既往の報道文から拾われて、それが適宜に組み合わされ編集される。その過程が全自動。
 開発者のひとりいわく、あと1、2年でこのソフトはもっと洗練される。すると、真のフェイクニュース濫造マシーンのできあがりだ。
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Erin Winick 記者による2019-2-14記事「Why the future of satellite internet might be decided in rural Alaska」。
     アラスカ住民の15%から39%が有線でのインターネットプロバイダーとの接続ができない。衛星経由だけが可能。
 早くLEOコンステレーションでG5環境がもたらされないかにゃんとまちこがれているのである。