JOHN VANDIVER 記者による2019-7-1記事「NATO ally Turkey rebuffs US, poised to receive Russian weapons system」。
エルドアンは、10日以内に最初のS-400が舶着すると、トルコのテレビに対して語った。
その契約は2017-12に25億ドルでなされている。
トランプは前のオバマ政権を非難した。ペトリを買いたいというトルコの要求を米政府がつっぱねたから、トルコはロシアからS-400を買ったまでなのである。
だからトルコに対する制裁はしない。トランプは大阪でエルドアンに請合った。
じっさいにはトルコは単なる輸入を求めたのではなく技術移転を求めたのである。それを2013年に米政府は拒否した。
だからトランプ政権も対トルコへのペトリの単純輸出は許可しているのにエルドアンとしてはS-400路線を変えるつもりはない。S-400は技術移転コミなのだ。
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David B. Larter 記者による記事「US Navy eyes new launchers on destroyers for hypersonic weapons」。
ハイパーソニック兵器=プロンプトストライク が完成したらそれはまず潜水艦に搭載される。その次は、水上艦だ。
ハイパーソニックミサイル用に、VLSのセルを太くしておかなくてはならない。
大型VLSには従来の小型ミサイルを複数(たとえば4本)詰め込むことも可能なので、下位互換性に問題はない。
次のレイセオンの艦載フェイズドアレイレーダーは、窒化ガリウムを使うものになる。そのセルボックスは1辺2フィートの立方体。これが37個で1個のレーダーモジュールアセンブリを成すものと、24個で1個のRMAを成すものとあり。駆逐艦の大小によって変える。今計画している次世代フリゲートの場合、このRMAを9個貼り付ける。