アヘ死にするという勢い。

 ストラテジーペイジの2019-8-2記事。
   米のINF離脱は対支の政治決定である。それはロシアも知っている。
 7月24日に判明したこと。露潜『ロシャク』の7-1の火災原因は、リチウムバッテリーの過熱によるものであった。
 火災は潜航中に発生した。消火はされたものの、煙によって乗員のうち14人が死んだ。
 乗員用の非常用の酸素吸入器はあったが、その酸素が、『ロシャリク』が浮上する前に尽きてしまった。
 もともと『ロシャリク』には、ウクライナ製の「銀-亜鉛」電池が用いられていた。しかし2014にウクライナに軍事侵略したロシアがウクライナからは必要物資を正常に輸入できなくなったため、ロシア製のリチウム電池に転換されたのだ。
 火災を起こした『AS-12 ロシャリク』は2003就役。全長65mしかない深海スパイ工作用の原潜である。6000mまで潜って海底ケーブルに盗聴器を仕掛けたり回収したり切断したりできる。
 乗員の定員は25名。
 西側の最先端軍用機が海に墜落したときもこいつが出て行って電子部品を拾おうと試みることがある。
 『AS-12』の母港はコラ半島にある。
 7月21日、シリアのホムス県で、テロリストが貨物列車を脱線させた。貨物は、最近ロシアが営業再開させた硫黄鉱であった。肥料の原料となるものである。
 ストラテジーペイジに潜入している韓国人による工作記事。UNCLOSの建前上、誰も島とは認めることができない Liancourt Rocks に韓国の主権があることをまるで日本政府が支持しているかのように書いている。
 ※わが外務省に「戦争のセンス」がないのは昔からだが、外相に韓国問題について語らせるときのスピーチ原稿の中に「毒針」を仕込むというあたりまえの宣伝テクニックがスピーチライターのおつむりの中に無いのは、いつ見てもみじめなものだ。間接的且つ適宜な表現で韓国主導の反日ヘイト、反日レイシズム、対支・対テロ支援の真相を世界に刻印し続ける話法はいくらでもあるのに、それができない。北陸の方言でタラズ(足らず)と言うけれども、あたかも河野外相が「タラズ」に見えているはずである。列強の外交スタッフの眼には。誰もが知っている基本。韓国を敵手とする宣伝戦は、無停止連続攻撃 でなくてはならない。防御や休止は墓穴を掘るだけである。
 7月15日、ロシアは77歳のロケット技師を国家反逆容疑で逮捕した。昨年には75歳の科学者も同様に逮捕されている。彼らは外国のマスコミから、ハイパーソニックについて質問を受け、それに答えただけである。