タイヤショップでのバイト面接は成功しなかった。

 体力を気遣われてしまいました……。
 こんなときにユグドアのご支援、どうもありがとうございます!

 こんどは時給を欲張らず、年齢相応の仕事内容で探してみます。

 次。
 ロイターによる2020-10-30記事「Japan prepares to freeze China out of its drone supply chain due to security concerns」。
     防衛省はセベラル百機のドローンを保有しているが、その一部は中共製だ。海保は保有する約30機のドローンのほぼすべてが中共製である。

 日本政府は2021-4以降、新規に中共製のドローンを調達しないようにする。
 日本の防災観測用ドローンメーカーTAI社は、これで自社製品が売れるのではないかと期待している。

 ※海自が海保に八戸基地の場所を提供してやり、「シーガーディアン」(MQ-9リーパーの哨戒機版で非武装)の本格テストが続いている。このカネのかけぐあいからみて、海保での採用はほぼ決まりだろう。めでたいことだ。NHKがウェブでこのシーガーディアンの飛行経路図を示してくれたので、八戸基地の地勢的なメリットが俄然、ハッキリした。津軽海峡上空を横断することによって、日本海側へ、安全かつ簡単にリーチできるのだ。大和堆に張り付けることができるわけだ。滞空35時間だから往復にかかる時間など気にする必要はない。しかも八戸の滑走路は一端が汀線に接しているので、三沢よりも安心度が高い。すぐ目の前で強制不時着水させたっていいわけだ。そしてもちろん、三沢に「RQ-4 グローバルホーク」用に準備されている通信施設を、借用できる利便があるのだろう。八甲田が雪を落としてくれるおかげで、八戸には冬も雪は積もらない。いいことしかない。ここが海保と海自の一大ジョイント航空基地に発展するだろう。八戸が成功したら、次は下地島に南方の拠点を開くとよい。海保機の常駐には誰も反対できないだろう。

 次。
 Joseph Trevithick 記者による2020-10-31記事「SEAL Team Six Executes Long Distance Rescue Operation Of Kidnapped American In Nigeria」。
    数日前、ニジェール北西部の自宅から、武装集団によって誘拐された27歳のアメリカ人フィリップ・ウォルトンを、米特殊部隊「シール・ティーム6」が急襲して奪還した。拉致されていた場所は隣国のナイジェリアの北部であった。ナイジェリア国境は、ウォルトンの自宅から5マイル弱のところである。

 この救出作戦の第一報はABCニューズである。
 作戦は31日の未明に実行されたようだ。

 その場にいた犯人グループは、1名を除いてすべて射殺された。その1名の負傷具合は非公表。

 この作戦のために戦略輸送機のC-17A×複数、CV-22×4機、MC-130×4機、ガンシップAC-130J×1機、P-8A×1機、空中給油機KC-135R×11機が動員された。そのうちMC-130は、飛行経路の途中、ロタ島で一回給油していることがコールサインの傍受によりマスコミにつきとめられている。すべて、北から南下して現地に向かった。

 どうやら犯人グループは著名な大組織の支部ではなくてローカルなチンピラ級らしい。
 ニジェールには昨年、米軍が大きな基地を開設している。そこがアフリカ西部の対テロ作戦拠点だ。



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兵頭二十八の防衛白書2014