賃貸のマンションの場合、この現象はありがちかもしれない。
わたしは気にしなかったが奥さんが気にするので、次のような手を打った。
風呂桶の給水蛇口に外付けできるフィルターを、ホームセンターで探した。
ちょうどいいのがあった。
「浄水蛇口」「Aqua Tap トルマリン」 という商品で、メーカーは Kurita=クリタック株式会社。
品番CQTO-2073。
値段は500円弱というところ。
売り場は、浴槽コーナー/水道コーナーよりも、台所(キッチン)用品コーナーを見た方がよいかもしれない。
「泡沫水栓」と呼ばれるタイプの給湯蛇口には、「泡沫キャップ」という、プラスチックのリングに細い金網を張ったものが、もともとついている。
まず、それを回して外す。古くて固い場合は、布などをあてがったプライヤーなどで、傷つけないように回すとよいだろう。
すると蛇口の端末に「外ネジ」(ネジ部の外径22ミリ)があらわれるので、そこへまず「トルマリン」付属の「アタッチメント」をねじ嵌める。すると、それにより「トルマリン」の本体も差し込んで固定できるようになる。
もし、給湯蛇口が、先端のフチだけちょっとふくらんだ、金属製の、外径16ミリ~19ミリの「丸型自在水栓」であったなら、アタッチメントは無用で、いきなり「トルマリン」の本体を差し込めばよい。
まだ使い始めたばかりなので、長期的に不具合が生ずるか否かは未知。問題等あれば、また報告しよう。
しかし今のところ、この「浄水蛇口」にしたことで、風呂桶に溜めたお湯の中に、黒い微細な粒子が混じることはなくなった。すくなくとも、視認はできなくなった。
なお、この種の浄水フィルターは、椰子殻活性炭を内臓している場合が多く、その場合、湯水の出し始めの数秒間だけ、炭の微粒子で水の色が薄墨色になる。
日本のロープウェイと湖沼遊覧船
(管理人Uより)
『日本のロープウェイと湖沼遊覧船(兵頭二十八著)』は素敵な本ですが、こんな価格(最低価格が9900円)は異常と思います。私? 私は10数年前に、ほぼ定価で手に入れました。