「X番目の性」がノーマルと認められるのは時代の趨勢だろう。すなわち括りの種別が無限にあるようになるはず。
そうなったあとのオリンピックは、性別完全無差別の「無差別大会」と、性個性別に人工的に括りを設けた「有差別大会」に分かれ、後者は、限りなくショー化するだろう。
げんざい通念されているところのノーマルな女子選手たちが活躍できる場は、「ショー」の世界以外にはなくなるのだ。これはガチでやってくる未来である。
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Kayla Kibbe 記者による2021-3-9記事「How to Film Yourself Having Sex, According to Porn Industry Professionals」。
自分がセックスしているところをiPhoneで撮影する場合、何に注意したらいいのだろうか。18禁業界の撮影プロに訊いてみた。
コピー機でじぶんの臀部をコピーするにしても、チャットルーレットに自分の裸身ビデオを投入するにしても、すべて、コツが必要である。スマホ映画の場合、それは何なのか。
まずあたりまえのことだが、入り口で大事なこととして、あなたのセックス相手からの明示的な同意が事前に得られていなくてはならない。撮影の開始前に。
この同意は、相手の自由な意思を反映していることが不可欠条件である。
以前にも撮影したことがあったから――は、あなたが撮影してもよい理由にはならない。かならずあらためてもういちど、事前の明示的な同意を得るべし。
相手はあなたが10万年も連れ添ってきた妻――だったとしても、同様である。かならず事前に明示的な同意を得なくてはならず、それが得られないなら撮影してはならない。
相手はあなたが何をしても絶対に怒らないとわかっている人で、しかもあなたはその人にちょっとした性的なサプライズをしかけたいのだ――としても、ダメである。かならずその人から事前に明示的な、自由意志にもとづく同意を得ておかなくてはならない。さもないなら、撮影を開始してはならない。
どこまでやるのかという限界、禁止合意を、事前に明瞭にしておくこと。それは撮影臨場者全員が了解していること。
事前におおよその仕上がりの構想ができていなくてはうまくいくまい。
だがその構想どおりに撮影が進んでくれるとも限らない。その場合、途中で変更選択できる予備プランがあると助かるだろう。
リハーサルは、必要である!
画像がどんな調子で再生されるか、事前に確かめたい。
音がどう再生されてくるか、そのレベルも事前に確認したい。セックス動画の音声レベルは、どこに合わせるのかが難しい。叫び声から、うめき声まで。
どしろうとがついやってしまう間違い。いままでの性行為歴において、お気に入りというわけでもない、変わった体位を、本番中に相手にさせてしまうこと。これを試みれば、作品の失敗は約束される。
むしろこだわり抜くべし。あなたがいままで確実に満足を得られてきた、限られた体位だけに。
構成の中に、オーラルと前戯は必ず入れておくこと。
自作初心者がすぐに発見すること。リバースカウガール(騎乗位ながら、女性は寝ている男性の顔に背を向けて座る)は、映像映えはする〔観ている者は視覚的に興奮できる〕けれども、演技者当人たちは〔視野がビデオ鑑賞者とはまるで別なので〕ぜんぜん気分が乗らない。
自作初心者は、さいしょは、POV要素などは考えず、三脚でカメラを固定しておいて、広角で全体を淡々と撮影させるがよい。さもないと演技者がカメラのことが気になって集中どころではないだろう。離れたところの三脚固定の長回しなら、出演者はカメラのことを忘れて集中がしやすくなる。
じぶん(男)がいちばんよく見えるカメラアングルとは、ローアングルではない。これは覚えとけ。
ハイアングル(高位置からの俯瞰)の方が、ビデオを観ている人々は興奮できる。もちろんハードコア感はなくなるが。
広角映像――ロングに引いた位置から全体を眺める――は、無難である。異常に興奮させるものではないかもしれぬが、失敗もしない。
クロースアップは、常に大失敗の危険がある。観る人が、まったく興奮できない映像に仕上がるリスクがある。覚えておけ。
女性の顔や体に照明がしっかり当たっておらず、それ以外の余計なものが明るくハッキリ映っていること、キンキン声の薄っぺらい音声、男性が動くのにつれてぐらぐらと不安定に揺れる手持ちカメラ。いずれもホームメイドビデオが陥りがちな失敗だ。
これらはちょっとした手間をかければ、安価に解決できる。まず光源は必ず2個容易すること。女性を照らし、浮かび上がらせるキー・ライト×1基。それによって生じてしまう影をしぜんに解消してやるための、フル・ライト×1基。
自然光(太陽光線)やレフ板も、もちろん使える。
このごろでは、LEDの環状光源(リングライト)も反射板も、通販で適価で手に入るようになった。
アイホン付属のマイクに頼っているようではダメだ。外付けマイクロフォンを買うべし。これで作品のクオリティがぜんぜん違ってくるのだ。
特にPOV(男性視点で、男性自身は画面には映りこまない)シーンでは、ブーム・ポールにとりつけた指向性マイクで、女性が立てる音だけを拾うようにせよ。
手持ちカメラ(アイホン)の手ブレについては、今日では、ジンバル安定架装置が、アマゾンで手に入るようになっている。安価ではないけれども、このスタビライズ効果により、一挙にプロ並の画質が実現する。
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ストラテジーペイジの2021-3-10記事。
トルコは「レオパルト2A4」の車体に、国産の「アルタイ」砲塔を取り付けるという実験改造を始めた。
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