Adhi Priamarizki(京都大学のポスドク)、 Bintang ならびに Marzuk 記者による2015-12-3のリポート「Indonesia’s Submarines Procuremant Plan」。
この時点でインドネシアは、『チャンボゴ』級×3隻を韓国に、『キロ』級×3隻をロシアに発注している。
スカルノ時代には14隻のソ連製の潜水艦を持っていた。ウィスキー級。これらは1970年代まであった。
スハルトが、それらの潜水艦を廃止させた。
インドネシアは2024年までに「最小基本戦力」を構築する計画である。
その計画では10隻の潜水艦を持つとされた。後に12隻に増量。
2008の国防白書(この時点で最新バージョン)にはインドネシア軍の地政学的な大目的は示されず。
ジョコウィ大統領は、陸軍中心の国軍編制を改めたい。
海軍工廠「PT PAL」で2000トンの潜水艦を国産したい。
ロシアはインドネシアが擁する国際海峡にあまり利害関係がない。だからパートナーとして安心ができる。
今、インドネシアには2隻の潜水艦しかないために、潜水艦の専門士官を育成できないのが悩み。
『Type-209』のメンテナンスコストは高い。なのにその運用(訓練)予算は不十分である。
国内工廠ができないと、ますますメンテナンスまでもが外国依存となってしまう。
※2011-2には、軍用ジェット練習機に関する商議のため韓国へ特派されたインドネシア大統領使節一行(国防大臣も含む)のホテルの部屋に韓国政府のスパイ3人が侵入する事件発生。2011-8時点では大宇はHDWと組まずに単独で潜水艦をインドネシアに売ることについて自信満々。ドイツはトルコを巻き込んでインドネシアを4月から説得していたのだが。インドネシア政府による日本の鉄道キャンセル事件は2015-10。