《続・読書余論》の新コンテンツは、昭和17年の齋藤祐蔵『戰時歐洲飛脚記』です。

 いろいろな設定方法に未だ不慣れのため、おもわぬご不便等をおかけしているかもしれません。
 徐々に改善して参ろうと思っております。

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 indomilitary の2021-12-6記事「Impressed by combat reputation, UK smitten by Turkish drone Bayraktar TB2」。
   バイラクターTB2の燃料系部品を、以前は英国の「Andair」社が供給していたが、在ロンドンの米国大使館からの苦情で、英国政府が、そのトルコ向けの出荷を2021-1に禁止している。

 だが、犬が吠えても隊商は進む、の比喩のとおり、バイカルマキナン社はすぐに他の部品供給先を探した。

 なお、カナダ資本が、ロータックス・エンジンをTB2用に輸出させなくした決定は、アンダイア社の禁輸よりも先行している。

 いまやTB2は9カ国に売れている。来年はポーランド軍も運用開始するだろう。

 そして驚きのニュースが飛び込んできた。ソースは「oryxspioenkop .com」の12月1日の書き込みだが、英軍がTB2を買いたがっているのだそうだ。その話をトルコの産業技術大臣が、バラしてしまった。

 もっとも、英国防省内部にてTB2の活躍が大注目されていることは2020-12にはもう知れ渡っていたが……。

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 APの2021-12-4記事「Protesters block roads in Serbia to criticize mining plans」。
    ベルグラードをはじめ、セルビア国内の諸都市で、リチウム採掘の大計画に反対する大衆デモが……。
 ほぼ、反政府暴動寸前の雰囲気。

 セルビアのヴュチク大統領は、ポピュリスト路線を取る一方で、政治は独裁的。環境保護運動には一顧も与えない。

 政府は、覆面させたフーリガンのような連中に、こうした反政府デモを襲撃させている。以前から。

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 『American Hunter』の2021-11-15記事「HatsanUSA Debuts .50 Caliber Air Rifle」。
    サイドレバーコッキング式の空気銃(猟用ライフル)で、口径が12.7ミリで、「800フィート×ポンド」の銃口エネルギーを生み出す「パイルドライバー」という新製品。メーカーはハトサン社。

 蓄気タンクを一回、フルに満たすと、それで、6回連続、発射できる。装弾は上から1発づつだ。

 ※例によって「9Gag」を見ていたら、戦後製造の「PPK」拳銃の.22バレル型に、短かくて細いサイレンサーをとりつけただけで、ほとんど発射爆音がしなくなるというデモンストレーションの動画がアップロードされていた。戦後のソ連のMSPという、キャプティヴ弾薬を上下2連のデリンジャーバレルから発射する暗殺銃よりは気づかれ易いかもしれないが、斥候兵に持たせるとしたなら、こっちが実用性の点でずっと上か?

 ※狩猟系のウェブサイトを見ていたらこんな話もあった。弓で鹿を射たが半矢になってしまい、獲物は行方不明。それを、ペットの狐君が、血痕をたどって、斃れている場所を見つけてくれたという。


(管理人Uより)

 noteのページはこちらでございます。お買い上げを、お買い上げを、どうかよろしくお願いします。

兵頭二十八  note
https://note.com/187326mg/

 お名前を書くとご迷惑かもしれませんので伏せますが、Twitter(@28funsite)経由で今回の兵頭先生のnoteのご提案を下さった方、ありがとうございました(かなり以前にnoteの話が上がった事があったんですが、なんか誰もが忘れてました)。
 今回、私は本当に何にもしてませんが、兵頭二十八収益多角化計画、一歩前進です。