3月1日公表。量は多数機となる模様。来年からスタート。とうぜん、武装型。
Maciej Szopa 記者による記事「Poland to Procure Reaper MALE UAVs」。
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Dan Lamothe 記者による2022-3-1記事「Russia’s invasion began with precision missiles, but weapons are changing as siege war begins」。
露軍は精密誘導兵器の在庫が少ないので、旧式で非誘導型の砲熕兵器/ロケット兵器を多用しつつあり。このため、無辜住民の側杖被害が極大化している。
また決着戦略として、大都市に対する長期攻囲に傾いている兆しあり。これは住民を餓死させることで降伏に追い込むやり方。※今は戦時人道法により、餓死作戦は禁じられているのだが。
開戦劈頭(木曜日)のミサイル攻撃は100発以上。目標は主として航空基地関係。それには軍艦から発射した巡航ミサイルが混じっていた。弾道ミサイルの「イスカンデル」も使われた。
しかしその後はMLRS頼み。無誘導でクラスターとサーモバリックを撃ち込んでいる。
スホイ34による空爆は、1ソーティだけが確認されている。温存中か。
火曜日までにロシアは累計で400発のミサイルを射耗した。
※対NATO決戦用に温存している可能性があるだろう。
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Natalie Musumeci 記者による2022-3-3記事「Ukraine revealed secret battle plans left behind by Russian troops and claimed they showed Russia planned a 15-day war」。
ウクライナ国防省はフェイスブック上に、戦場で拾得した露軍の遺棄文書を公開した。
露軍の末端部隊が与えられていた命令だと思しく、そこから、ロシアは15日間のうちにウクライナは崩壊すると見ていたことが知られる。
この文書は黒海の海軍歩兵から分遣された「大隊戦闘グループ」が持っていた。不意に反撃されて逃げ去ったときに〔おそらく装甲車内に〕残置していった。
ロシア政府は1月18日にはもう今回の開戦を決めていたことも、文書からは分かるという。
※そりゃマクロンも怒るわけだ。完全に「煙幕」として利用され、ピエロになった。すぐにフランスからも軍需品が行くだろう。
当初計画では、開戦は2月20日。そして、3月6日で停戦(作戦終了)と考えていた。15日戦争だ。
なお、この文書からわかるもうひとつのこと。露軍は、ウクライナの都市を攻略する必要すらないと考えていた。
以前のロシアの副外務大臣が『アルジャズィーラ』に語ったところでは、露軍は最初の6日でひとつのウクライナの大都市を制圧してしまい、そのタイミングでプーチンが「勝利宣言」する気でいたという。
ウクライナの国防相は強調する。ロシア兵の捕虜は、「おれたちは演習だと思って実戦に連れ出された」と語るのがパターンだが、これは大嘘であるから信じるな。彼らは最初から知っていた。ウクライナを屈服させる大作戦に参加するのだということを。
国防相はロシア兵にアドバイスする。作戦文書のある場所からは遠ざかっていた方がいいぞ。さもないと、その者は、命令の違法性を知りつつ従軍したという証拠になり、戦後のハーグでの戦争犯罪人裁判で、とても不利になるからな。
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Kyle Mizokami 記者による2022-3-2記事「Every Single Weapon Europe is Sending to Ukraine」。
ポルトガルは旧式化した「G3」ライフルをウクライナに援助中。数量は不明だ。
チェコは軽機関銃×3000梃を贈る。
イタリアは、軽機のほか、M2重機関銃も送る。
チェコは、狙撃銃を数十梃贈る。オランダは狙撃銃×100梃を贈る。
M-72(LAW)を贈る国は、豪州(数量不明)、ベルギー(200)、デンマーク(2700)、フィンランド(1500)、ギリシャ(数不明)、ノルウェー(2000)である。
NLAW(次世代軽量対戦車兵器)を、フィンランドは1500、ルクセンブルグは100、スウェーデンは5000、英国は2000発、送る。
カナダはカールグスタフを100門とタマ2000発を贈る。豪州も送るそうだが、数量不明。
パンツァーファウスト3を、ドイツは1000、オランダは50、イタリアは数量不明だが、送る。
ジォヴェリンは、豪州、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、米国、英国から送る。数量が分かっているのは、米国分が360基以上ということだけ。
イタリアは、旧式化したミラン対戦車ミサイルを送るつもりのようだ。※それは訓練無しじゃ使えないだろ。在庫処分かよ!
スティンガーも複数国が送る。数量が分かっているのは、デンマークが300、ドイツが500、オランダが200ということ。
イタリアは、81ミリ迫撃砲と120ミリ迫撃砲も送るつもりらしい。