ノンリーサルの、暴徒撃退用の電波兵器を、熊相手に使っちゃいけないのか?

 人間の居住区に熊がやってくることが問題のアルパでありオメガであるのに、《人家の近くで発砲してはならぬ》《それが特別にゆるされる公務員はいません》というのだから話にならない。

 人家の近くで熊に死の危険を意識せしめることが、彼らを山の中にひきこもらせる。こっちから山に入って銃猟するだけだったら、向こうも人家まで出てくる。なぜなら人家の近くの方が「安全」だし「実入りも好い」んだから。

 暴徒撃退用マイクロウェーブを輻射すると同時に、無害な緑色レーザーも照射するようにすれば、熊は学習し、その緑色レーザーを見ただけでも逃げるようになるはずだ。

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 Ian Urbina 記者による2023-11-16記事「To Project Power Globally, China Has Become the Superpower of Seafood」。
   モンテビデオ港には、中共のイカ釣り船が大量に集まる。漁船乗員はほとんどインドネシア人である。過去10年間、2ヵ月に1件のペースで、中共のイカ釣り船からインドネシア人の死体が下ろされている。

 なんと現代においても、中共イカ釣り船内では「壊血病」(rice disease、ベリベリ)が発生している。インドネシア人は、それにやられるのだ。
 船長は、船倉が満杯になっていないのに、一人の患者のために港に立ち寄ったりはしない。だから、手遅れになり、死んでしまう。

 モンテビデオ港には、インドネシア語の通訳が1人だけいる。

 いまや世界の公海で漁労している中共漁船は、6500隻である。

 およそ遠洋漁業は危険でないことはないが、中共のイカ釣り船は、なかでも最悪との噂。インドネシア人は、借金証文で縛られた債務奴隷である。

 インドネシアでは高卒の若者の失業率が16%と高い。だから中共漁船に雇われる。

 20世紀の世界の漁場は、ソ連、日本、スペインの3国で支配していたようなものだったが、いまやどこでも中共漁船だ。
 2020年に中共漁船は、50億トンの水産物を水揚げした。圧倒的である。

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 Matthew P. Funaiole, Brian Hart, Aidan Powers-Riggs, and Jennifer Jun 記者による2023-11-17記事「Submarine Diplomacy」。
   ベンガル湾。ミャンマーのKyaukpyu港の10km北側には、中共が築造してやった「Poke Taung」海軍基地があり、そこには潜水艦埠頭がある。すでに中共がミャンマーに売った「明」級潜水艦がもやっている。

 ちなみに軍事政権の前の民主政府に対してインドは、ロシア製の「キロ」級を1隻くれてやったことがある。
 Kyaukpyu港には中共が莫大な投資をした。ここにはLNGの荷役施設があり、そこからパイプラインが雲南省まで延びている。

 このパイプラインは、天然ガスを年に120億立方メートル、そして石油を年に2200万バレル、圧送できるという。

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 Trevor Shimulunas 記者による2023-11-17記事「Gliding through A2/AD」。
    記者は海兵隊の現役大佐。
 米海軍と海兵隊は、中共軍のミサイルが届くエリア内の陸地に展開している小部隊に対する補給は、片道使い捨ての無人グライダーにさせようと考えている。

 この使い捨てグライダーはLGIという会社が提供する。MV-22からでもCH-53からでもKC-130からでも空中発進させられる。
 「LG-2K」という機体であれば、ペイロード1800ポンド、滑空距離70海里可能。

 他のメーカーもこの競作に参加している。

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 Sakshi Tiwari 記者による2023-11-18記事「Scalpel UAV: Russia Unleashes New Kamikaze Drone On Ukraine That Is Significantly Cheaper Than Lancet」。
    ランセットをさらに洗練した「Scalpel」は、1機が30万ルーブルだという。※49万8000円か。
 この値段にはペイロードは含まれていないが、それでもランセットより安いという。

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 Paul Goble 記者による2023-11-16記事「Caspian Sea Drying Up, Forcing Coastal Countries to Respond」。
    カスピ海が干上がりつつある。すでに海面は1m以上、低くなった。
 今世紀末にはさらに9mから18m、減るであろうという。

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 Oliver Parken 記者による2023-11-17記事「Japan’s Futuristic Mogami Frigates: Everything You Need To Know」。
    『もがみ』級(最大排水量5500トン、燃弾無しだと3900トン)フリゲートの主機は、ロールズロイスの「MT30」ガスタービン×1基と、MANの「V28/33DD STC」ディーゼル×2基である。

 その5インチ砲は、BAEシステムズ製である。

 また、(株)日本製鋼所が納品した12.7ミリのRWS(リモートウェポンシステム=無人銃塔)が2基ある。

 16セルのVLSはマーク41。ロッキードマーティン社製である。
 03式中SAMは、三菱重工製。

 また、三菱重工製の12式対艦ミサイルを8本。

 SeaRAMは、レイセオン社製である。

 詳細不明だが、この艦は機雷も搭載し、それを敷設できるようになっている。

 AESAは三菱電機製。Xバンドである。IR光学センサーも三菱電機。

 ソナーは曳航式も含めて日立製である。船体には、機雷を探知できるソナーもあり。すべて日立製。

 掃海作業のときには、UUV×2のほか、無人水上艇USVも2隻、発進させる。

 前の『あさぎり』級では220人も必要だった乗員は、『もがみ』級ではたったの90人である。
 ※むかしの「軽巡」クラスを90人でオペレートするのかよ! おそるべし。

 『もがみ』級1番艦と2番艦は、2018年に、1隻が5億ドル弱で発注された。シリーズ建造で工程は合理化され、今は1隻が3億ドル台の前半だと考えられる。これは米海軍の『フリーダム』級のLCSよりも明瞭に安い。

 ※日本の海自がまさか失敗作LCSを猿真似するんじゃないだろうなというのが18中業についての私の憂鬱な懸念であったが、ほぼ別モノをこしらえてくれたようなので誇らしい。それでエエんじゃ!