御礼。戦史研究家様。

 掲示板を拝見しました。ご教示賜りまことにありがとうございます。
 調子に乗ってもうすこし勉強させてもらっていいでしょうか。
 明治35〜36年の二等卒が最速で一等卒および上等兵になるには、何ヶ月かかったでしょうか。小生の見当では、ぴたり一年ではなかったかと思うのですが、いかがでしょうか。
 伍勤と兵長の相違も初耳でためになりました。
 自衛隊もはじめは「上等兵」制度を買っていたんですね。
 余談ですが大岡昇平の小説の中に、フィリピンでの噂話として、兵隊が全員上等兵からなる援軍がやってくるという話があり、その意味するところがよくわかりませんでしたが、最近ようやく話が見えてきたところです。(お粗末。)
 現在は一般二士で入隊するとだれでも半年で一等陸士になれるのですか。小生と小生の同期は、きっちり一年間、二士でした。これは入隊月によって長短を生ずるもののようで、小生は偶然にも11月中旬、つまり昔の徴兵の入隊月と同じだったのです。
 戦史研究家様、今後も宜しくご叱正を願い上げます。