【朗報】5月ツアーに「函館現地集合」オプションが加わりました!

 もう「日本エアービジョン株式会社」さんったら臨機応変なんだから!
 六万円で成田からロサンゼルスまで往復できるって時代に、国内1泊8万円で人が20人以上集まると踏むほど今は団塊リッチ狙いがトレンドなのか……と勝手に思っていたら、「現地集合オプションも3万円台で用意します」ですと!
 つまり、5月19日の朝9:00に、函館空港の1Fロビーに集合してくださるなら良いわけでしょう。
 では、この現地集合に間に合うためには、どんな交通手段を選べばよいのか? ご一緒に考えて参りましょう。
 東北地方の方は、函館まで特急列車&新幹線で往復するのが便利でしょう。
 東京、大阪から寝台列車で当日にかけつけようと思う方はご注意ください。わたしの体験では、2時間くらい平気で遅れますから(寝台列車はダイヤの優先度が低いようです)。ただしカシオペアにまだ一度も乗ったことのない人は、話のタネになることは請け合います。
 東京から青森まで、夜行バスが1万円弱で出ていますが、これは青森駅着が朝7時台ですので、ただちに特急に乗り継いで函館に9時に着けるかどうかは、保証できかねます。函館駅から函館空港までも、バスで数十分かかりますからね。
 (タクシーでもそんなに時間は縮まりません。万一、函館空港への集合時間に遅れてしまった場合は、函館山の山頂で、一行に追いついてください。詳しくは、後日、別報でご案内します。)
 夜、東京から青森までふつうの新幹線+特急で行き、深夜~早朝に青函連絡船で函館まで寝ながらに海上を渡る、という手も、あります。青函連絡船は、鉄道が止まっている深夜~早朝の時間帯にも一定間隔で運航されています。ただしこれには難点がある。青森駅からフェリー乗り場まで、深夜はバスが出ておらず、タクシーを使うしかないんです。またフェリーというやつは、目的港の埠頭に到着してから、下船できるまでに、やたらに時間を食います。車輌が全部出てしまったあとからでないと、歩行者は下船できないのです。
 函館のフェリー埠頭からは、バスが各方面に出ていると思いますが、何十分も待つ場合がありますから、気の短い人は、タクシーを利用して空港、もしくは時間つぶしのできる函館駅へ、移動することになりましょう。
 飛行機便ですが、羽田から函館までは1日7便以上。
 名古屋、伊丹、関空からは、それぞれ1日1便、飛んでいます。
 新千歳空港と函館駅は、近くありません。特急列車で軽く3時間かかりますので、内地の「県内」感覚で考えている方に、ご注意を申し上げます。
 5月20日にすぐに帰らず、そのまま個人での北海道旅行プランを接続される方のためにご案内します。
 函館空港からは、女満別や帯広などへローカルの飛行機が出ています。プロペラ機は与圧の関係で高度が比較的に低いので、天候が良ければ、「遊覧飛行」に近い趣向になります。
 たとえば、函館で遊覧飛行機に乗るくらいなら、奥尻島まで定期便飛行機で往復した方が、格安で長時間、空からの観光を楽しめるでしょう。
 帰路ですが、鉄道や飛行機の他に、登別温泉の周辺を観光して室蘭港からフェリーで八戸に戻る方法と、札幌方面を観光して苫小牧からフェリーで大洗港(茨城県)に戻る方法と、小樽を観光して小樽港からフェリーで新潟、敦賀方面に戻る方法もあります。ただしわたしはまだ日本海ルートを試したことはありません。かならず時刻表等でお確かめください。到着港などが変わってしまうこともあり得ます。
 なおご承知のように、最寄の旅行代理店にて、早目に購入するほど、航空券は安い値段で取得できます。割引の詳細は、最寄の旅行代理店にてお尋ねください。(国内旅行を一度もしたことのない方のためにさらに蛇足を付け加えますと、旅行代理店では、往復航空券とホテル宿泊券もセットで安く用意しています。)
 ちなみにわたしの2日間拘束のアルバイト代は五万円です。「地元民の不案内」にならぬよう、事前調査をしておくつもりです。
 以上に関する詳しいお問い合わせ、お申込等は、
  日本エアービジョン株式会社 (国土交通大臣登録旅行業第482号)
  担当:浅田 均
  電話:03-3538-2071
  FAX:03-3538-2095
  メール:hito-yoshi5@coffee.ocn.ne.jp
 へどうぞ。
 さて、某社の低性能ソーラーライトの電池だけ、ニッカドのAA600ミリアンペア(単三×2本)から、より高級なニッケル水素の「メタハイ800ミリアンペア」(単四×2本)に交換したらどうなるか――? 実験結果が出ました。
 電池によってソーラーライトが高性能化することはありません。
 買った当初のエンデュランス時間に戻っただけでした。
 どうも充電池の差はパフォーマンスに関係ないという結論が出ました。(不良な安物電池が最初から入っている場合は別。買って2ヶ月でエンデュランスがどうしようもなく落ち込んだ某社の商品はそれが疑われてもしかたないでしょう。)
 けっきょく太陽電池は、発電パネルの起電力の差が、決定的なのでしょう。二番目に利いて来る要因は、おそらく設置場所(日照時間)。これは低性能品の場合に有意の差があります。が、「ドイツ製パネル使用の英国設計ソーラーライト」だと、少しばかり日当たりが不満足でも、何の問題もない。もう〈恐るべし〉と嘆ずる他ありません。
 ちなみに「商品X」は、日照時間が長い、好位置にあります。