速報! 並木書房の『逆説 北朝鮮に学ぼう!』が、すでに都内の一部書店に置かれているようです。
また複数の通販機構で、受注が可能な状態になったようです。
本書で特筆すべきは、書籍のタイトルでしょう。久々に著者じしんが満足をしているタイトルが付いています。
じつは過去何年も、小生の執筆した単行本のタイトルは、出版社側によって起案・決定され、その大半は、著者として、大いに不満足なものでした。
なにしろ、書いた本人すら、タイトルから内容を思い出すことができない。
いや、内容だけではない。タイトルそのものを思い出せぬものがほとんどなのです。
タイトルによほどのインパクトがなかったら、本なんて大衆相手に売れるわけはないでしょう。わたしは、出版社の正社員である書籍販売のプロたちには、このぐらいのことはよくわかっているのだろうと思って、敢えて、自説を貫くことを控えてきました。
本書はさいしょに『北朝鮮に学べ!』のタイトルでわたしの方から企画提案をいたしました。
もちろん書いてあることは北朝鮮の話題ばかりじゃありません。タイトルというのは、中身の要約ではないのです。
本書は平成19年12月15日に脱稿したものです。